続きです。
若干文章は雑かもしれませんが、とにかく書きます。
人に仕事を依頼することが嫌いです。
でも依頼できないとさばけないくらいの仕事があります。
それでパンクしてしまいました。
自分の仕事は、自分一人でやろうとするには膨大すぎます。
そのため「周囲を巻き込む」力が必要です。
「周囲を巻き込む」力は、仕事をするうえで必要な能力だと言われ続けてきました。
しかし、僕には「周囲を巻き込む」というのはとても嫌なことでした。
とある業務が発生します。
その業務は僕一人では成し遂げることは困難です。
周囲の人の協力が不可欠です。
しかし、周囲で仕事をもらって喜ぶ人はいないように見えます。
僕が他の人の立場だったら、この仕事を依頼されたら嫌だな、と思います。
周囲は周囲でやるべき仕事を抱えていて、そんな余裕はありません。
これが例えばお互いが個人事業主で
「この仕事、これくらいの金額でやってくれないか?」
という話になるのであれば、お互い納得して実施することができると思いますが
同じ部署の人にお願いする際の大義名分が思いつきません。
仕方なく
「お忙しいところすみませんが、こういう(おもしろくない)仕事があるので、引き受けていただけないでしょうか。」
と言います。
周囲は自分よりも先輩ばかりです。
それに対して
「いつまでにやればいいの?どういう内容?もっとこうすべきでは?」
なんて回答が来たら、
「す、、、すみません。僕がやります。」
となってしまいます。
そこで納得させられるだけの理論武装はできません。
他の仕事を止めてまでやってみたい面白い仕事ではないし、
その仕事に意義があるかもよくわかりません。
そもそも、人を無理やり動かすのは嫌いですし、動かされるのも嫌いです。
僕のスタンスは「周囲を巻き込む」のではななくて
「こんないいこと(面白いこと)やるけど、もしよかったらやってみませんか?」
というスタンスです。
強制は大嫌いです。するのもされるのも。
誰も面白いとは思えない仕事を忙しい人に無理やりやらせるなんて嫌です。
楽しい仕事を、時間的に余裕のある人に、よかったらどう?と提案するのが僕の理想です。
そんな甘ったれだったので、人に仕事を渡すこともできず、自分で抱えるしかありません。
仕事というのは成功させるために、個人の考えを抑え込む必要があります。
それもできませんでした。人に仕事を投げられませんでした。
また、投げ方もうまくなかったです。
仕事を人に依頼するときは、その内容を理解して、自分だったらどうやるかのイメージを持っているとよい、と教えられましたが、イメージできるところまで余裕はありませんでした。
仕事を人に依頼するのが嫌い
仕事を依頼できる相手がいない
仕事を依頼できず自分のタスクが溢れる
そんな感じで、ただ苦しむのみでした。