40代サラリーマンのぼやき

思いついたことを書いてます。雑記です。

山梨旅行最終日(小菅村でNPOの方のお話を伺う)

11連休です。

 

おでん屋の大将と3時まで飲み、寝不足で起床。本日も快晴なり。

 

甲府駅北口

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この日は、甲府駅からバスに乗って、昇仙峡に行きました。タイムマネジメントが適当すぎて、滞在時間は30分だけでしたが、それで十分でした。

 

夜は移動して、小菅村へ行きました。

(初めてGoogleMapを貼り付けました。簡単にできてびっくり)

 

小菅村に行った理由は、NPOで働いているMさんにお話を伺うためです。僕が勤めている会社を辞めて、小菅村で働いています。その方の価値観が非常に共感できるものでした。キーワードは「人との交流」「自由」「自然との共存」とのことです。(ちょっと違うかも)

 

誰のためになっているか分からない仕事をして、自分で決めることもできずに長時間勤務し、人間関係が希薄な中で働く。そういう状況に疑問を感じて働き方を変えた方です。今はとにかく楽しく生活されているそうでした。

 

盛んに「今は仕事が楽しくてしょうがない」とおっしゃっていました。やりたいことがありすぎる。仕事と遊びの区別がなくなってきている、とのこと。羨ましい。

 

毎日温泉に入り、ある程度は自分の裁量でやりたい仕事をやり、広い一軒家に格安の家賃で済み、野菜はご近所さんからおすそ分けしてもらい…

 

しかし、もちろん大変な面もあるそうです。NPOとして今はやっているが、国からの補助金は2年間で打ち切られるから、それまでに新たな収益源を得なければならないとのこと。自立が求められているようです。

 

会社に勤めていく、ということについても限界を感じていたらしいです。特に我々がやっているSIerという仕事は構造的に長時間労働が起きやすい職場だということにも気づかれていました。

 

会社勤めの人たちとは全然違う発想をしています。小菅村では、僕が転職しようとしている会社のNさんとFくんも一緒でした。Nさんは社長、Fくんは個人事業主です。話していて、本当に影響を受けました。やはり会社に「勤める」働き方というのは限界にきていると感じています。僕には合っていないと感じます。

 

自分で決めて、責任を取り、自由と責任を持ちながら働いていく。そういう働き方にシフトしていく時期に来ていることを感じています。しかしMさんのアドバイスとしては「会社辞めてもなんとかなるけど、金を稼ぐスキルがないと結局また同じように働くことになるから、気をつけてな。」とのことでした。そこは気をつけたいと思います。

 

これで山梨旅行は終了です。会社に復帰したら上司に辞意を伝えるつもりです。もう大したことだと思っていません。バイト辞めるのと同じ感覚に近づいています。

 

(夜中に見せてもらったら夜空の星は最高でした。こんなに明るい星空を見たのは何年ぶりでしょうか。撮影してみましたけど全然写りませんでした。。。)

 

山梨で出会ったみなさま。ありがとうございました。

 

昇仙峡

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大月駅

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小菅村

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会社辞めよう。