ホームステイ先で最初の夜を過ごしました。
夜でも気温は30℃前後。エアコンはありません。かろうじて扇風機が部屋にあるので、それをつけっぱなしにして寝ました。ちょっと暑いなー…
登校。家から近くて助かりました。
学校は8時から始まります。朝からナンとスクランブルエッグをいただき、学校へ。お腹いっぱいだー。量が多かったけど、残すのも悪いと思い食べきりました。なんだかちょっと気持ち悪い。
今回のホームステイ先から学校までは歩いて5分の距離。ホストファミリーからは「You are lucky」と言われました。確かにラッキー。
ホストファミリーによっては、バスで20分先のところから毎日通学する人もいるらしいです。ここは完全に「運」で決まるらしい。(事前に近くの家にしてほしいことを強く伝えておけば、近くになることもあるかもしれません。)
(家から小学校へ向かう最短距離は家の真裏にある以下の草原(?)を通ると近道。
帰りに寄るとラグビーやサッカーをやっている人がよくいます。)
ホストファミリーのお父さんに道を案内してもらい、すぐに到着。
初日は実力テストとオリエンテーションを実施。
実力テスト。テスト直後に腹痛。トイレに紙が無い。
学校のホールに集合して、そこでテストを受けました。Vocabulary, grammar, hearing, communication, のテストをしました。
(学校のホール。ここの壁に連絡事項などが張り出されます。それぞれのドアの先には教室や職員室があります。)
このテストは選択問題形式となっています。学生時代の名残で、少しでも得点を増やすために、どんな問題でも解答欄を埋めてしまいそうになりました。しかし、そんなことをして高得点を取得して上位レベルのクラスに入ってしまっても辛いだけなので、正直に回答しました。分からない問題は空白で。
テストの結果で、次の日からレベル別のクラスに分けられます。レベルは1〜5まであり、5が一番上のレベルです。ぼくのテスト結果はレベル2でした。全体の中でもボリュームゾーンらしいです。まあ、普通です。
このあたりからお腹の調子が明らかにおかしくなってきました。
トイレに行ってみると、トイレットペーパーがありません。持ってきたからよかったものの「学校くらいは置いておけよ!」と思いました。
トイレットペーパー、持ってきてよかったー
あとから知ったのですが、トイレにトイレットペーパが置かれていると先生たちが「ケレケレ」を発動して、持ち帰ってしまうことがあるらしいです。なんだそりゃ…笑
このペーパーホルダー導入してほしいわ。途中の空港にもあったなぁ。
オリエンテーション
テスト後はオリエンテーションを実施。生活における注意点や、学校周辺の地理について説明を受けました。
聞いたこと
- 町で出会う人や店員さんにどんどん英語で声をかけ、英語力を上げていきましょう。
- スマホを操作しながら歩き回るのはスキを狙われるので注意。
- 両替や釣り銭の金額が間違っていないことを常に気をつけましょう。
- 夜は危険なので一人で出歩かないこと。
- ATMは主に4種類あるが、緑色のATMは最近スキミングの被害が多くなっているので極力使わないようにすること。
- 買い物の際に、店員がお釣りを渡すのを忘れることがよくある。渡してもらうようにしっかり伝えること。
- フィジー独特の文化「ケレケレ」されそうになっても、明確に断ること。
http://matome.naver.jp/odai/2139590930552322701
海外なので当然ですが、自衛の意識を持って行動しないといけなそうですね。注意して過ごしたいと思います。
オリエンテーション後、ナマカに向かう。
街を簡単に案内するということで、フィジー人に車に乗せてもらいました。車で10分程度移動し、近くの町「ナマカ」に連れて行ってもらいました。
車を途中で何度か止めながら、どんなお店があるかを説明してくれます。ただ、助手席に座っていたぼくしか、ほとんど声は聞こえず。
街のほぼ中心地の「MH」というスーパーマーケットの前で降ろしてもらいました。
ナマカで一番大きいスーパーマーケットです。初めてフィジーっぽいところに案内されて一同興奮気味。どうやら買い物をしてよいということなので、各自、昼食や水などを購入。
購入後、もう一度集まると思いきや…フィジー人の案内人は帰るらしい。
ん?ここで解散?どうしたらいいの?
初めて来た街で、現在地がイマイチ分からない状況で解散させられました。
まあ、「地球の歩き方」を持っていたし、地理には強いほうなので、そんなに慌てませんでしたが、この適当なアテンドには笑いました。
20人近くの日本人(主に20代の学生や若手社会人)が初めての街で放流され、変な雰囲気に。
ぼくは、「まあいいや、行きたいところへ行こう」と考え、Hさんと一緒に学校近くのダイビングショップへ向かいました。Hさんはダイビングをしたかったとのこと。この時に、各自テンパりながらも新しい仲間を見つけて、それぞれなんとか生き延びたみたいです。
こうやって流れの中で一緒につるむ相手が徐々に形成されていきます。この感覚、久しぶり。「学校」って感じがします。同じ日に入学する30代は一人だけだったので、ちょっと溶け込むのは難しいですけどね…
ダイビングショップへ。ダイビングライセンス取得は高額です。
学校目の前のダイビングショップへ行きました。日本人の方が経営しています。
マリンフィジーダイビング - MALIN FIJI DIVING フィジー ダイビングショップ マリンフィジー
ダイビングの値段を確認してみると…
高いっ!880F$?!(およそ4〜5万円)
ライセンスが取得できて、日本などに比べると格安らしいのですが…
海外に来ると金銭感覚がおかしくなって払ってしまうことが多いのですが、これはちょっと「ん?」って感じました。そういう感覚を最近は大切にしているので、これは申し込まないことにしました。
このあたりで腹痛が…限界…
気分も悪いー
18時頃に帰宅してすぐ寝て、翌朝6時まで寝ていました。12時間。寝過ぎです。学校初日から腹痛。順調すぎる滑り出しです。原因はカヴァかな?昨晩の食事のカレーかな?分かりません。
出だし好調。