フィリピンに来て初めての週末を過ごしました!
やっと本格的な観光です!
同じタイミングで来ている留学生(バッチメイト)の誘いで総勢10名でセブ島南西の「オスロブ」に行くことに。ここではホエールウォッチングができて、ジンベイザメを間近で見ることができます。泳げる人は、近くで泳いで記念撮影までできるらしい。
事前にツアーに申し込むことなく、自力で移動して現地でホエールウォッチングを申し込みます。
ちょっと遠いです。車で3〜4時間とのこと。
オスロブまでの移動の仕方。まずはバスターミナルへ。
ホテルに滞在している人にお願いしてタクシーを朝4時に呼んでもらい、まずはセブのバスターミナルまで行きます。「South Bus Terminal」と言えば通じました。
20分程度でターミナルに到着。タクシーは約100ペソの支払いとなります。
ターミナル内は4時台とは思えない多くの人がバス待ち。ここでオスロブ行きのバス乗車口前に並びます。
並んでいる様子。傍には椅子があるので座りながら待てます。
オスロブ方面へのバスは20分に一本程度出ているみたいでしたが、けっこう人がいたので40分くらいは待ちました。4時台からこの混雑で並ぶのはちと疲れました。ちなみにトイレはありますが有料(5ペソ)なので注意。そんなに綺麗でもないです。
バスは何種類かありましたが、よく見れなかったのでどのバスに乗れば最善だったのかは分かりません。オスロブまで直行する便もあったみたいですが、我々は他にも数箇所寄るバスに乗りました。(それしかないように見えたので)
料金は乗車してから払います。5時ごろに出発。乗員がやってきて、なにやら切符を切ります。
上欄は175ペソを示しているみたいです。下欄は分かりません。
アナログな穴あけ方式だったので、通路はゴミだらけ。
このあとすぐにお金も支払いました。
その後は爆睡でした。朝起きるの早すぎでしょ…
目的地に到着。申し込み後、しばし待機。
途中でトイレ休憩を挟みながら約3時間後の8時ごろに目的地に到着。オスロブ中心地より少し先の「MB'S Sunrise View」というところです。多くの方がここを目指すためか、目の前にバスが止まりました。
すでに多くの観光客。カウンターで申し込みを行いました。ホエールウォッチングを行った後に対岸の島(サミロン島)に船で渡れるセットで約1850ペソでした。(詳細な金額は忘れました)
申し込みを行ったあとは水着に着替えて貴重品を預けます。しかし、ロッカーの数に限りがあり、貴重品以外は店の中のスペースに置くことになりました。トイレの水も流れないし、あちこち不備が…しかしこれが海外ならでは。フィジーに行った時にも似たようなことはたくさん経験しているので、まあなんとかなりました。
ロッカー。数に限りがあります。南京錠も貧弱なので要注意。
シャワーとトイレ。天井無し。お湯出ません。
着替えてから1時間ほど待ちました。10時ごろになりようやく移動。
いよいよホエールウォッチング
徒歩で3分ほど歩いて船乗り場に行きます。乗船前に簡単な講習。
多くの人たちで大混雑しています。
英語で何を言っているのか分かりません。
日本人には以下の説明書きが渡されます。
ところどころ翻訳がおかしいですが、要するに「サメに近づいたり刺激する行為はするな」ということのようです。
講習は3分(短い!)ほどで終了し、理解もままならないまま乗船の準備。
ライフジャケットを着用しましたが小さすぎ。
渡されるライフジャケットのサイズはバラバラなので、一緒にいる人と話して交換するなどして対応するとよいでしょう。
船に乗ります。
写真奥のほうが見えるでしょうか。何十隻もの同じ船が浮いています。全てホエールウォッチング中の船です。
この船に乗り、あの集団の中に合流してジンベイザメを見ます。
するとなにやら物影が…
おお…いました。うっすら見える黒い影がジンベエザメです。何匹もいるみたいです。
(ここからホエールウォッチング中は、500ペソで申し込めるガイドさん所有の防水カメラで撮影)
ここで潜ります。シュノーケリングをつけて船の脇の木の部分につかまります。
実はカナヅチなので、かなり怖かったです。ずっと棒にしがみついていました。(右端が自分です。)
ジンベエザメが近づくとガイドの人の「Let's go! One, Two, Three!!」の掛け声と同時に潜ります。ガイドも一緒に潜り、撮影をしてくれます。
いい写真が撮影できるまで何度も潜ります。
何度も潜ります。
何度も何度も潜ります!
しんどいわ!何の特訓だよこれ!海難救助隊にでもなるのか!
特訓(?)の成果が出て、終盤でようやくピースをする余裕が出てきました。
ライフジャケットは緩すぎてちょっと邪魔でした。潜る前にしっかりとベルトを締めておけばよかったです。
なお、ジンベエザメだけを撮影したものはこちら。
こんなのが船の周りに何匹もうじゃうじゃしています。
(上記は何十枚も撮影した写真の中でよかったものをピックアップしています。)
気がつくと写真撮影ばかりさせられて背後のサメを一度も見ていないことに気づき、最後は直接見るほうに徹しました。
一度サメが近づいてきて、尻尾が肌に触れたときはちょっとビビりました…
おわり
早朝起床、長時間移動、長時間待機を経て、ようやくこの日の大きな目的を達成することができました。続きはまた書きます!