本を読みました。
ウメハラさんって、ほんと半径2メートルを超えたことに関心ないでしょ。私は逆で、半径2メートル以内にはまったく興味が持ていないんです。興味があるのは半径2キロより外側の、社会とか世界とか、世の中のことばかり。
自分はどちらかというとウメハラ派だな、と思う。ブログを書くときも、書きやすいのは半径2メートルの話題。自分のことについてとか、もしくは自分が見聞きしたり体験したこと。
自分以外の人が何をしていようと、「へー」くらいなところがある。オリンピックも興味無い。興味あるのは、自分が実際にプレーしているサッカーくらいです。
とにかく色々なスポーツやチームを応援して楽しめる人のことを不思議に思っていましたが、そのあたりの特性が違うのでしょね。きっと。
という自分の特性をしったうえで、どう行動に反映していくか。
僕が生きる喜びを感じられるのは、考えたり努力したり、なにより成長する機会が得られてるからです。なんとか一歩でも前に進まないといけない。そういう状況が楽しさの源だから、大成功してすべてが手に入って「毎日遊んで暮らしてください」って言われたら、まったくいい人生じゃない。
これが近い考えかもしれない。けっこう、自分自身を客観的に見ていて(ちゃんと客観的に見れているかは別として)、自分という人間が今後どんな変なことをやらかすのか、どう変化していくのかを見ているのを面白がっている自分がいます。
どうでもいいですが「B型は人類のおもちゃ」などという言葉を聞いたことがあって、妙に納得したことがありました。自分というおもちゃを、自分自身でいじくりまわして楽しんでみたら面白いかもなー。
会社で働きまくって疲れて「成長とかクソくらえだ」って思った時期もあったけど、会社の強制的なものから離れて、自分で好きなペースで成長(変化)する分には、楽しんでやっていけそう。
最後に、一応「人生」をテーマの章なので、いいなと思った部分を。
ちきりん いい人生だった、と思える人の条件は何ですか?ウメハラ ひとつは、自分で人生を決めたっていう納得感があることかな。
そうだねー。
とりあえず、会社を辞めて半年。会社を辞めたことはまったく後悔しておらず、納得した半年を過ごせています。
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