YHAで一泊して翌日、ようやく国立公園を散策します。
(旅のひとつ前の記事はこちら)
アオラキ/マウント・クック国立公園を少し散策し、夜はYHAに宿泊。【2016年6月NewZealand旅行記その14】
(ニュージーランド旅行記一覧はこちら)
いくつか人気のルートがありますが、その中でも初心者に人気の「フッカー・バレー・トラック」を歩いてみることにしました。
1番人気のウォーキングトラック。勢いよく流れるフッカー川に架かるつり橋を3回渡り、アオラキ/マウント・クックの姿を見ながら花畑や河原、草原と変化に富んだ地形を歩き、氷河がせり出したフッカー湖に到着する。(ガイドブック「地球の歩き方」より)
この日の予定は
9:30 YHAを出発
11:30 行けるところまで行って引き返し始める
13:30 食事
14:30 バス乗車で次の目的地へ
ちょっと時間的にギリギリかな…
9:30
太陽が見えてくるより少し早めにYHAを出発。
まだ日陰となっている部分が多かったですが
徐々に太陽が出てきました。
10:30
1時間ほどでようやく駐車場がある「ホワイト・ホース・ヒル・キャンプグラウンド」に到着。ここがスタート地点。ここまでの道中でも十分素敵な景色でしたが、フッカー・バレーの散策を楽しむ人は、ここまで車で来てからウォーキングを始めるのでしょうね。その方が効率的で賢いな…
で、ガイドブック「地球の歩き方」によると、ここから往復4時間のコースらしいです。食事予定時刻まであと3時間しか無い…行けるところまで行ってみよう。
10:45
最初の湖である「ミューラー湖」に到着。この近辺はまだ日の当らない状態。
湖を過ぎるとすぐに1つ目のつり橋。20人までしか渡れないとのことですが…人はほとんどいないので問題無し。観光シーズンはどうなんでしょうね。
ミューラー湖を横に見ながらさらに進みます。
11:15
2つ目のつり橋です。
橋を渡りきったところで、ようやく太陽が真上に登って明るい場所に。
しかし時間切れ。ここで引き返すことにしました。
ここからゴールのフッカー湖までが一番いいところだと思うのですが。
帰り道。
絶景の連続です。
前の記事を書いてから気づきましたが晴れることは稀らしいです。
ラッキーな2日間だったみたいです。地球の歩き方にも
まさに"南半球のアルプス"の名にふさわしい。とはいえ、年間降水量4,000mm、降水日数149日という不安定な気象のため、マウント・クックの勇姿をはっきりと見られるかは運次第。
と書いてありました。(ちゃんと読んでおけよ)
行ってみる場合は、数日間は日程を確保しておいたほうがいいかもしれません。
(次の記事はこちら)
クイーンズタウンで久しぶりにプライバシーのあるベッドで就寝。夜食は自炊しました。【2016年6月NewZealand旅行記その16】