ヤンゴン市内で夕食をとり、ホテルで一晩過ごしました。
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ヤンゴンの「KOSAN 19th Street. Snack & Bar」はミャンマー料理以外が食べられる安心できる店【2016年7月ミャンマー旅行記7】
(ミャンマー旅行記はこちら)
宿泊したホテルの朝食はこんな感じです。普通の洋食ですね。
(ちょっと女子っぽく撮影。)
どのホテルも外国人観光客向けに対応できています。普通に美味しい。
まずは歩いてスレー・パゴダに行きました。ホテルから歩いて5〜10分程度。
ヤンゴンの市街はスーレー・パヤーを中心に設計されている。スーレーとはパーリ語で「聖髪」という意味で、仏塔内には仏陀の遺髪が収められているといわれている。(ガイドブック「地球の歩きかた」より)
道路のラウンドアバウト中央にあります。なんでこんな場所に…
中に入ると外からも見えていた仏塔がそびえ立ちます。
昨日のシェダゴン・パゴダほどではないですが、広々とした敷地。
地元の方々がお祈りしています。
ちなみにここも半ズボンでは入れないので昨日購入したロンジーを履きました。
中を歩いていると、すぐに20代前半くらいの青年が近づいてきました。
流暢に日本語を話しながら「ワタシハ、ヤンゴンダイガクノ、ガクセイデス」と自己紹介。敷地内を案内してくれるという。ヤンゴン大学?日本で言うところの東京大学か?本当か?
自分は最高に警戒していたのですが、一緒にいた先輩がノリノリだったし、まだ安全な場所にいると思ったのでとりあえず最初は流れに任せてついて行きました。
お参りの方法を教えてもらっている先輩です。このときはまだ楽しい感じです。
このあと、いくつか寺院内部の説明をしてくれて、最後は敷地の外に案内されました。
すると別の青年が1人出てきて、なにやら冊子を見せながら
「ワタシハ、メグマレナイ、コドモタチノタメニ、ハタライテイマス」
冊子には恵めれない子供の写真が掲載されています。
「 50US$(約5,000円)クダサイ」
ホラきたよ。じゃあね!サヨナラ!バイバイ。
話を振り切って、速攻で安全な寺院敷地内に戻って振り切りました。この数ヶ月で数カ国を訪れ、こういう詐欺には慣れました。しかし、この日までの間に出会ったミャンマー人はいい人ばかりだったので、ちょっと油断していて危なかったです。
経験則としては、ホテルやレストランの人は超いい人ですが、急に声をかけてくる見知らぬ人は、やはり怪しい。どの国でもこれは同じだった…
(例外は日本。日本人だけはいきなり声をかけてきてもいい人が多いです。)
スーレー・パゴダをあとにして、すぐ隣にある公園で独立記念日を見ました。
このとき、荷物を全て背負っていたのですが重くて耐えられない…トイレにも行きたいけど、全然見当たらない。辛い!
ダメ元でチェックアウトしたばかりのホテルに戻って1日荷物を預かってくれと依頼してみると、無料で快く引き受けてくれました。トイレも貸してくれたし。やはりちゃんとした店の従業員のレベルは高い…助かる。
ホテルに荷物を預け、身軽になり次の目的日に向かいます。
旅で持参したガイドブックはこちら↓