40代のさいたま大家への道

なかなか不動産投資を始められない様子を書いてます

今の自分にとっての料理

4月に残業禁止命令を受けてからは色々なことをするようになりました。

 

その中の一つが料理です。

 

料理を作るのはまあまあ好きです。ものを作るという行為が面白いです。どうせ自分が責任をとればいいだけなので、いくらでも自分の創意工夫を取り入れられます。そういう意味では、現在の仕事で得られない面白さがあります。

 

今週はサッカーの試合が土日にあるので豚ニラにんにくキムチ味噌鍋を作りました。大学時代から試合前にはこの材料の組み合わせで料理をします。豚肉にはヒダミンB1が含まれています。ビタミンB1は糖質をエネルギーに効率的に変換する役割を持っています。そしてニラとにんにくが持つアリシンがビタミンB1の効果を強化してくれます。(若干理解に誤りがあるかもしれませんが)

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4月以降、しばらくやっていなかった自宅で料理を再開して、19時過ぎに家で料理をしてのんびり本を読むようになりました。こんなにゆったり平日夜に家で過ごすのはとても贅沢な時間に感じました。

 

料理は楽しいです。小学生のころに工作に夢中になったことを思い出しました。

近所の工務店から木のクズを大量にもらってきて、それらを自由に切ったり、釘でうちつけたりして、思い思いの形のものを作っていました。ロボット、飛行機、車・・・

僕は誰に言われることもなく、朝早く始業前から教室で工作していました。そんな風に誰からも強制されることなく、「努力」ではなくて、思わず「夢中」になるような仕事ができたら幸せだろうな。なんて思いました。

 

いばや通信、最近たまに読んでるんですが、そこにこんな言葉がありました。

 

ibaya.hatenablog.com

 

料理をしていると「無心」になることが出来る。嫌なことを考えずに済むし、簡単なものであれば初心者でも容易につくることができる。「自分にも出来た!」と感じる瞬間のよろこびは非常に大きく、自責の念に包まれているだけの日々を過ごしているだけの自分にとっては、ある種の救いにもなった。私は頻繁に料理をするようになり、徐々に「ものをつくるよろこび」を取り戻すようになっていた。

 

料理を作るということは、救いになるというのは本当にわかる気がします。

 

そういう意味とは少し違いますが、身の回りのことを金銭で全て解決するというのは良くないと思いました。それは経済的にというわけではなく、「自分でなんとかできるんだ」という自信を失ってしまうため。

 

最近は「DIY」などという言葉を知りました。できるだけ身の回りのことは自分でやるようにしています。洋服のちょっとしたシミはいつもクリーニングに出していましたが自分で染み抜きの方法を調べて実施し、髪の毛は自分で切る。そういうことから少しずつやっていくことで、自分でなんとかできるという自信を取り戻しています。

 

経済的な意味としては、会社からもらった給料を使うことでしか日常の問題を解決できない状態というのは、会社への依存を高めてしまうことになります。そこから脱却するためにも、なるべくお金を使わないで生きて行く方法を身につけたいと思っています。

 

これからも料理は楽しんでいきたいと思います。