40代のさいたま大家への道

なかなか不動産投資を始められない様子を書いてます

仕事の喜びを久しぶりに感じる。農業も始めて複業したい。

仕事って、本来は楽しくもあるんだな。と思うことがあった。

今日は熊本県南阿蘇村でボランティアをしてきた。熊本市などのきちんとしたボランティアセンターへ行くと色々と規制が厳しいのだが、阿蘇に住んでいる知り合いのツテで、手ブラで飛び込みで参加できるもの。

今回はイチゴ農園の作業のお手伝いが人手を必要としていたので、そこに参加してきた。最初は「今日は田んぼかも」って聞いてたので、ちょっと不意打ちを食らったけど、役立てるならなんでもよかったので問題無し。

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仕事内容は、イチゴの苗を植えるための小さな鉢に土を入れるというもの。めちゃくちゃな数の鉢がある。「床土詰め」(しょうどつめ?)という名前かもしれないとのこと。(農家のお父さんも作業内容の正式名称が分からないとのこと。)

ひたすら土を運び、鉢に土を詰める。身体は動かしっぱなし。他のボランティアの方々とも少し会話をしながら、和気あいあいとした雰囲気。

具体的にやったこと。

空の鉢を無数に並べる。3人で手早く実施。プラスチック製の軽くて軟らかいやつ。
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運んできた土を上から詰めていく。
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この作業を休憩しながら、約5時間実施。ビニールハウス2つにたくさんの鉢を準備することができた。

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身体を動かすたびに目に見えて成果が分かる。終わった時に結果を見に来たお母さんが「わー、すごい進んだねー。すごい嬉しい!助かったわ!」と、喜んでくれたのも達成感があった。

九州に来てから観光を満喫しているが、正直、こうやって働くのも、同じくらい楽しいと感じた。仕事って、本当はこういうものなのかもしれない。人への貢献もちゃんと分かるのがいい。

会社での仕事は、特に大きな作業を細分化しすぎて、客の顔が見えないような仕事は、誰のためになっているのか分からず、何の喜びも感じられない。自分の想像力が欠けているのかもしれないが


帰り際、お母さんに車で近くまで送ってもらうとき、「農作業って、大変なこともあるけど、ストレス解消にもなるのよ。自分が植えた作物が成長していくことにも喜びを感じられるしね。」

確かになー。

すでに少し前から農業には興味を持っていたけど、ますます自分でやってみたくなった。

東京で働く際には、少しは田舎に住むことにしようかな。ベランダや空き地でちょっとした作物を作ってみたい。過去にベランダできゅうりを育てようとして失敗しているけど、違う作物で小さく進めてみよう。

小さな農業も行い、少しずつ複業をしていきたい。最初からは無理だとしても。