40代のさいたま大家への道

なかなか不動産投資を始められない様子を書いてます

新築RC赤字マンション購入への道(1) 購入時の状況

ブログ名を「2011年新築購入の赤字ワンルームRCをどうするかを考えるブログ」に変更しました。

ここまで限定したタイトルのブログはなかなか無いのでは?笑

新築赤字投資用ワンルームを購入することでどのようなことが起きるか、過去から振り返っていきます。

やや物語風?というか軽い文体で読みやすさを意識したいと思います。

ちょっとしたときの読み物として読んでいただければ嬉しいです。

 

当時はまだガラケーだったため業者とのやりとりメールなどは残っておりません。

やや記憶に頼る部分もありますが、なんとか思い出していきたいと思います。

 

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私は2008年に情報系の大学院を卒業してシステム会社に就職した。

それなりに給料も福利厚生もよい会社だった。

会社には社員寮があり、確か家賃1万円程度で格安で入れた。

そこには24歳になる年に入寮。

28歳になると年齢制限があり出ていくことになった。

 

2011年4月に社員寮を出て墨田区のとあるマンションに引っ越し。

直前に東日本大震災を経験していたが引っ越しには特に影響は無かった。

いくつかの街のいくつかのマンションを数ヶ月内覧した結果、最も気に入ったマンションに引っ越した。

SUUMOで見つけたマンション。

都内地下鉄駅近く、築浅で約25平米のRCの5階。

インターネット利用料や管理費等込みで88,000円。

立地よし、設備良しな割には割安だったので、すぐに気に入って契約した。

 

そこに住み始めてから数カ月後。

新居のトイレで踏ん張っていると(笑)、携帯電話に着信があった。

まだ2011年でガラケーを使っていた頃だ。

初めての投資不動産営業の電話だった。

 

 

話を聞いていると、その新居を運営している会社と同じグループの会社らしい。

投資用不動産物件の販売を主な業務としているとのこと。

たまたま投資について興味を持ち始めていた頃なので、とりあえず話だけは聞いてみることにした。

営業は25歳くらいの女性。

きれいな女性だった記憶がある。

 

最初はどんな話をしただろうか。。。記憶が曖昧だ。

確かいきなり投資用不動産のパンフレットを見せられたような気がする。

 

そのころ住んでいた新築物件ということだったので、住心地の良さはよく理解できた。

その点が購入に踏み込んだ一つのポイントだったかもしれない。

今思うと、賃貸に出しているマンションの住人に、同じシリーズの物件の投資を持ちかけるというのは当時の常套手段だったのかもしれない。。。

 

その後、一応気になって一度だけこっそり現地に言って物件を外から眺めた。

特にいい物件だとも悪い物件だとも思わなかった。

北向きだった点だけは気になったが、まあいいか、となった。

 

後日営業の女性にお会いした際に「実は先日見に行きました」と伝えてみたら「え、嬉しい!」との反応。

それを聞いてこちらも嬉しくなった気がする(なんだそれ)

 

2,3回目に会ったときには上司同席ですでに契約をしていた気がする。

 

新築RCワンルーム

25.98平米

購入金額2,550万円フルローンで購入。

サブリースで毎月95,000円が入金される。(表面利回り4.4%)

毎月の返済は約91,000円

管理費は12,600円(後に17,000円に値上がりする・・・)

なので毎月8,600円の赤字

そして固定資産税は年間約8万円

毎年約20万の赤字。。。

 

(この時は気にしなかったが振込手数料700円ほど?も負担。これは後で銀行を変更することで無料にできたがちょっとひどいと感じた。)

 

サブリース契約は5年は辞められない。

購入時にはサブリースの契約に伴う保証金30万円が振り込まれた。

団信に入るので保険になると言われた。

 

今思うとありえない契約をしてしまったものだ。。。

ここから新築赤字ワンルームRCを持ち続けることになる。