ある不動産業者から先日電話がありました。
「あきお様の所有する◯◯の物件を購入したいという方がいます。」
「その方は会社のオーナーでして社宅として購入する部屋を探しています」
「これから査定したり、買い主様が周辺を見学されるので、また連絡していいですか?」
そんな感じのことを言われました。
ええ、いいですよ。と回答。
もう何度目なんだ、この形式の電話は。。。
確か住◯不動産と野◯不動産からも似たような電話が以前ありました。
常套手段なんでしょうね。
そしてこの物件はどうやら人気らしいことが分かりました。
数日後、また連絡が来ました。
買い取り主はたいそう気に入ったとのこと。
Yコネクションという会社らしい
— あきお@不動産と株投資 (@130akio) 2020年8月18日
色々とトークは止まらない
「あの物件内の他の部屋はほとんど1,800万円で売買されていますよね。200万円高い金額で仲介します」
「残債や家賃等調べました。このまま返済されると毎年20万程度の赤字ですよね。売ったほうが得ですよ」
「家賃の下落リスクもありますよ」
2,000万って言われた瞬間に「やっぱりその程度か」ってなった。Webでの査定でさえ2,3000万以上つくのに。。。どんだけ買い叩こうとしてるんだ。
— あきお@不動産と株投資 (@130akio) 2020年8月18日
断ったら「購入者様に断るのはちょっと・・・」とか言い出したので、キレてしまった。
勝手に話進めてるのそっちだろうが。。。
聞いたことある。住◯不動産と野◯不動産も似たようなこと言ってたよ!
もしかして同じ買い主?(んなわけない)
もちろん断りました。。。
Webで簡易査定しても2,300万になるんですよ。この物件。
しかも徐々に値上がりしてるw
まあでも勉強になった。仲介にするにあたって
— あきお@不動産と株投資 (@130akio) 2020年8月18日
「買い取り主様からの指値交渉は受け付けないようにします。通常は設備交換代等を請求される方がいるが。」
「約定期間よりなんちゃらかんちゃら」(もはや聞いてない)
架空の買い主って便利ですね。笑
最後に「2,500万で売れる話があったらもってきてください」と言って終わらせておいた。
— あきお@不動産と株投資 (@130akio) 2020年8月18日
これがいい。というか最初からこれを言うようにするか。
まだ調査中だけど、一般媒介契約で2,500万でやってくれる業者がいないか探そうとしてるところなので。
ダメだ。昼間に不動産屋とやりとりしてイライラしてしまった…
— あきお@不動産と株投資 (@130akio) 2020年8月18日
日中は投資のことは一旦忘れて仕事終わらせることに集中したほうがいいな…時間がもったいない。
ちょっと疲れてしまいまいしたが。
仕事のやる気なくした・・・
でもいい勉強になります。
これは三為(さんため)業者だったらしいです。
収益区分の買取が
— 司法書士兼不動産仲介代表の40男&持続化•家賃支援給付金受給済&小規模事業者持続化補助金申請中 (@tmTs4tQhrTRKLh2) August 18, 2020
業界のトレンドなのだろうか❓
三為❓ https://t.co/TcROu3KTR9
実は同じ話を別の(信頼できる)不動産業者に相談したときも三為業者と言われたのですが、そのときはなんだかよくわかってませんでした。
今回少し調べてみました。
「三為業者」とは、第三者のためにする契約を行う業者のことです。
簡単にいうと、ただの転売屋。
さて、では本題の三為業者とは何かということですが、不動産を「第三者の為に契約する業者」の事で、簡単に行ってしまえば転売業者の事です。
通常、不動産を業者が買った後に別の買主にその不動産を売却する場合は、所有権は売主→不動産業者→買主となりますので、不動産の所有権を2回変更しなければなりません。
かつて転売する際には、所有権を業者を介す事無く売主から買主に移す「中間省略登記」がなされていました。現在では中間省略登記は法律により禁止されています。
しかし、中間省略登記は、第三者契約を結ぶことにより合法的に行うことができます。
三為業者は、合法的に中間省略登記を行う業者の事を指します。
転売屋!
出た。
メルカリでもマスクや消毒液の転売で問題になってますね。
最近だとイソジンかな?
怖いですねー。
やはり勉強して理論武装してこの世界は臨まないと危険そうです。
どんどん三為業者から連絡が来るのでこれからもしっかり撃退しなければなりません。
しかし無視をしても成長は無いので、多少は議論をふっかけてみようと思います。
それにしても、それだけこの物件は仕入れたくなるようなものなのかな。。。
それはそれで喜ばしいこと。
本当に売れている
— 司法書士兼不動産仲介代表の40男&持続化•家賃支援給付金受給済&小規模事業者持続化補助金申請中 (@tmTs4tQhrTRKLh2) 2020年8月18日
もう不動産業界は少なくても
現状はコロナ禍を
乗り越えたシーンになってきたような https://t.co/4suOGOA2LH
単価あがってるんですね。。。業者の仕入れも大変なのでしょう。
これだけ電話かかってくるのはそういうことなのか。
かかってくる三為業者との実践、
そしてWebで調べることで着実にレベルアップしています。
不動産物件仲介に関する本をまた読もうと思います。
徐々にレベルアップして年内にしっかり売買を成功させたい。。。
仲介であれば
— 司法書士兼不動産仲介代表の40男&持続化•家賃支援給付金受給済&小規模事業者持続化補助金申請中 (@tmTs4tQhrTRKLh2) August 18, 2020
ヤフーなどのポータルに
物件情報を掲載して反響待ちます
三為すでに顧客リストがあるので
顧客がいくらで買うかが確定してるので通常広告しないケースが多いです
と言われたのでちょっと調べてみたら以下のようなものも見つけました。
おお。仲介手数料(物件価格の3%+6万円)無しで売れるのか。
それはすごい。
しかし反響はいまいちらしい。
価格を掴むのならいいサービスです
— 司法書士兼不動産仲介代表の40男&持続化•家賃支援給付金受給済&小規模事業者持続化補助金申請中 (@tmTs4tQhrTRKLh2) August 18, 2020
ただ反響がちょっと弱いかも
まあ反響と価格帯を見てみるためにもやってみようかなと思います。
そのうえで、複数業者に一般媒介契約で対応してもらおうかな。。。
akio-investment.hatenablog.com
引き続き本を読み、Twitterで情報収集し、Webで深く学び理論武装をしていきたいと思います。