40代のさいたま大家への道

なかなか不動産投資を始められない様子を書いてます

不動産売却は一括査定や一般媒介契約で複数業者を見極めるといいらしい

不動産売却に向けてKindle Unlimitedで無料で読める不動産売却関連本を読み漁っています。

3冊目として読んだ以下の本の前編について昨日まとめました。

今日は後編について感想を書きます。

 

Amazonでの評価は無しでした)

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不動産投資・不動産売却する前に知るべき知識〜全員これだけ見とけ!〜

 

(%はKindleで読む際のページ数のようなものです)

 

■42% 担当者を見極める

仲介会社は価格や会社で選ぶのではなく、担当者で選ぶべきです。

→前編から繰り返し言われている内容。価格ではなくて担当者の考えや、説明力ですよね。これは共感できます。

 

■44% 机上査定はあてにならない

いくらプロでも、一度も見たことのない物件の価格を出すことなんて本来は出来ないのです。それくらいに机上査定の価格はあてにならないものだということを理解してください。

→そうなのか?場所、築年数、広さなどである程度の価格は出せるのでは?もちろん目の前に高いビルができるとか、部屋が実はめちゃくちゃ汚部屋だったら下がるかも知れないけど。。。ここは疑わしい。

 

■47% 一般媒介では失敗する

売主にとって最も良い条件で売れるのは線媒介契約で、1社に依頼することです。複数の会社で一般媒介で販売するのがいいという事を書いている方がいます。しかし、それはたった1件の事例の経験なんです。

年間で100件程度の売買を行っていると、一般媒介で売り出したばかりに、かわいそうな状況になっている売主さんが毎年何人かいます。一般媒介だと、不動産会社から戦略性を持った提案はしないことがほとんどです。

専任媒介の場合は、なんとか高く成約するために提案をしていきます。

→そうなのかー。そうだっけ?と思って少し調べてみたら

 

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これは一般媒介で競争させてから最終的に専属専任媒介にしているケースでした。

本書の一括査定して営業マンと会って話してから専属専任媒介を契約しているのと少し似ているかもしれませんね。実際に売却を進める際はどちらがよいかしっかり検討したいと思います。

 

■50% 買主との売買契約締結時の注意

良識のある会社なら契約の前日までに契約書の内容を確認してくれるはずです。

・金額

・日付(決済)

瑕疵担保責任の期限

・事前に仲介業者を通じて確認した特記事項

はとても重要なので必ず確認が必要。

→これはしっかりやっておきたい

 

■59% 相場価格より高く売れる期待はしない

過去の相場価格よりも高い価格で売れるためには、在庫が無いなどの諸条件が揃ってなければ、あり得ないのです。

→これはしっかり覚えておきたい。しっかりと仲介業者を見極めて、最大限うまく言って、ようやく相場価格で売れるということを。それよりも高く売れるというミラクルはそうそう起きない。まず相場をしっかり把握し、その値段で売ることをゴールにしよう。

 

■95% 2022年の生産緑地の解除による影響

2022年には、【生産緑地の解除】が待っており、大量の住宅地が、関東関西に登場してきてます。生産緑地の対象となっているのは、東京都が一番多いのです。23区内には対象となる生産緑地は少ないのですが、住宅地の在庫が今後増えることには間違いありません。

→なるほど。。。生産緑地の解除は知らなかった。今後、税制面で高待遇を受け農地として使われていた土地がどんどん宅地化する可能性があると。コロナをきっかけにして出社しない人も増えたし都心に住む人の流れはどうなるのか。。。この流れはちょっと読めないけど2022年には違う流れが訪れるか。やはり年内に売りたい。

 

 

 

だいたいこんなところでした。

とにかく前編に引き続き「売却を成功させるためには、仲介業者の担当者選びが重要」ということがひたすら書かれていました。これは肝に命じておこうと思いました。

そのためにはまずは「一括査定」か「一般媒介契約」のどちらかまだ分かりませんが、複数業者と接する機会を持って、しっかり相場価格で売ってくれそうな、戦略を持ったいい担当者を見つけることが大切になりそうです。

 

まだまだ勉強してみますが、とりあえず買主の気持ちを味わうために物件でも検索してみようかな。。。