40代サラリーマンのぼやき

思いついたことを書いてます。雑記です。

不動産売却ではとにかく専属専任媒介契約する仲介業者が重要らしい。新入社員を採用するつもりで探そうと思います。

不動産売却に向けてKindle Unlimitedで無料で読める不動産売却関連本を読み漁っています。

4冊目はこちら。

 

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1000万円高く売れる人の不動産売却

「1000万円高く売れる」

「プロでも知らない売却術」

はちょっと盛ってる気もしますが、もはや盛り方は気にしません。

薄い本なので30分で読めました。

 

では読んでみた感想と該当ページのメモを以下に書きます。

(%はKindleで読む際のページ数のようなものです)

 

■9% 売りに出したらもう出来ることはほとんどない

家を売り出す時に、不動産業者を通じて、チラシなどを配ることになりあす。売主としてはいろいろ気になるところですが、売主にできることは価格の最終決定権だけです。

営業のやり方や買主を見つけることができるわけではありません。

マンション売却には相場がありますし、季節的な需要の変動もあります。それらのタイミングを逃さないようにすることが大切です。

→売りに出してしまったら、極端に言ったらその通りなんだと思います。売りに出すタイミングや業者を選ぶことは売りに出す前の大切な仕事だと思うので、そこを大切にしたいと思います。

 

■14% 仲介業者はしっかり選ぶ

マンションを売却する運びになったら、人任せではなく具体的に動かなければなりません。中古マンション購入時にお世話になった仲介業者にまたお願いする方も多いでしょうが、「業者を探す手間が面倒だから、知っているところにお願いする」という程度の理由でしたら、スタート時から間違っていると思います。

→マンションを購入した業者とは別の信頼できる業者が知り合いにいるので、そこに任せればいいや、と思っていましたが、少し幅広く業者を見てみたいと思います。これは他の本にも同じことが書いてあったな。

 

■28% マンションの相場を調べておく

マンションを売るとしたら相場はどれくらいか、価格をチェックすることは重要です。

→マネーフォワードと不動産サイトを自動連携させて、随時自動査定させてますが、他の方法も試してみたほうがいいなと思ってます。

 

■40% よい担当者を見つけることが重要

仲介業者選びでは、中古マンションの売買を得意としているということが第一の条件です。得意か不得意かによって、売却の値段も変わってきますし、そもそも売却ができない可能性も出てきます。

知り合いで信頼できるところが中古マンション売買を専門としているなら、そこのお願いしてもいいでしょう。しかしゼロから業者を探すのであれば、一括見積もりなどの結果だけを決めることは危険かもしれません。

注目すべきは中古マンションの売買における実績です。また担当者のフットワークが軽いことや、連絡したいことがあるときにすぐに対応してくれるところなど、安心して任せられる優れた担当者がいると良いでしょう。

→ここ最近で読む本には同じことが書いてある。やはり良い担当者を見つけることが最も重要なのでしょう。それが大切なのはよく分かりました。どうやって探し当てるのかをしっかり考えていきたいです。

 

■50% よい担当者の見極め方

実際に担当者を見てみましょう。身だしなみ、言葉遣い、マナーを守れる人か、いろいろな点から見てみましょう。二人三脚で進めていかなければいけないパートナーなので、相手として信頼できる方を選びましょう。専門用語ばかり使わず、お客さんにわかりやすいように説明してくれる人がよいです。

不動産に関して素人であるみなさんからの質問にも、面倒がらず、分かりやすく丁寧に説明できる方は信頼できるでしょう。

そして少しでも高く売る方法を模索しているお客さんに対して、都合の良い話ばかりせず、デメリットも伝えてくれる人は安心できます。

→私はある企業で新卒採用をしたことがあるのですが、まるで採用活動のようですね。同じに考えてみてもいいかもしれません。そう考えると少し経験があるのでやりやすいです。担当には絶対1度は対面でお会いして1時間程度は色々質問してみたいと思います。質問項目も事前に整理しておいて、各担当者を評価してみようと思います。

 

■56% 担当の対応差

対応が早く、電話でもメールでもすぐに返事をくれる方がよいです。よい業者はマンション査定額について、なぜその金額になるか納得のいく理由を示してくれます。見積もりの理由をしっかり書面で書いてくれる業者でしたら信用できるでしょう。

これは、宅建法でも決められていることなので、きちんと守れない業者は論外でしょう。

→今までいろいろな業者から連絡が来ましたが、金額の根拠について話してくれる業者は全然いませんでした。適当に「1,800万で買います」「2,050万で買います」と言ってくる業者ばかりでした。以下の本でも書いてありましたが

 

akio-investment.hatenablog.com

「取引事例比較方」「収益還元法」などお査定方法があるらしいです。このあたりを自分で事前に計算しておいて、感覚を持った上で査定をしてもらったほうがよさそうですね。

 

■61% 高値で売るコツ

中古物件の需要が増えてくる時が売却のチャンスです。ただし、慌てて売ることは失敗を招くことになります。じっくりと相場を調べたり、不動産会社との契約内容を確認したりする時間が必要でしょう。どんなに短くても3ヶ月以上かけて、売らなければなりません。

→ここに書かれている3ヶ月がいつからいつまでを指しているのかは不明ですが、恐らく売りに出してから3ヶ月なのかな、と思っています。問い合わせがギリギリ来るくらいのやや高めの値段で出して、様子を見ながら値段を下げていき3ヶ月程度かけてゆっくり売却する。そういう計画を立てて望みたいと思います。

 

■75% 安く買うコツ

マンションを買う方は、焦って手放したい売主から買うと安く手に入れることも出来ると思います。

高く売る方法としては、焦らずに希望価格で売れるのを待つだけの経済力をつけておく必要があるでしょう。

→これは今回やろうとしている売却の話だけではなく、いつか中古物件を買うときにも参考になるかも。仲介業者にお願いして、急いで売りたい人がいたら教えて、と伝えておくと良いかも知れません。そして焦らず待つ。

 

■78% 売却プランに参加する

不動産会社に単に依頼するだけではなく、自分からも積極的に売却プランに参加するとよいでしょう。

→中古不動産を購入する人はどのようなサイトを見ているのでしょうか?どんな広告が効果的なのかを少し調べておくといいかも。そのうえで売却プランについて質問してみようと思います。最近LINE広告を仕事で使ったことあるので、それについて提案してみてもいいかも。でもLINE広告は「金融」に興味を持つユーザをターゲティングできるけど、不動産には向かないかな。。。

 

■88% マンション売却失敗談

マンション売却で一番難しいのは不動産業者選びだと言えます。判断の一つの材料となるのは実績を教えてもらうことです。近所で同じような物件の売却実績があるかどうかは重要なポイントですね。また、複数の業者を比較してみるのも大切です。

→読めば読むほど、企業の採用プロセスに似ている気がしてきました。優秀な仲介企業の担当者を見つけて採用するために、しっかりと戦略を立てて動きたいと思います。専属専任媒介契約を結ぶということは、3ヶ月間、契約社員を採用するようなものですね。

 

■93% 立地条件について

立地条件がよいと言うことの具体的な内容は交通の便が良いと言う単純なことではありません。買い物、病院、学校、役所など生活に密接した施設が近くになければ意味がありません。

→業者任せにしすぎず、自分でもマンション近くの状況についてしっかりリサーチして、何がウリになるのか調べてみたいと思います。

 

■98% 何度でも同じことを・・・

ここまで話をしてきた通り、不動産売却に一番重要なのは「頼れる業者に任せる」ということです。そのために、自分の目で業者を見極められる判断基準を持つことが大事なことになってきます。

ひとまとめに売却と言っても業者によって得意不得意もあり、良心的な会社もあれば悪徳業者もあることも理解していただけたかと思います。

→他の本もそうだし、この本もそうだし、とにかく「頼れる業者に任せる」ことなんですね。しつこいくらいに書かれてます。そのための方法を考えて実践したいと思います。

 

 

30分くらいで読める本でした。この数日で不動産売却に関する本を数冊読みましたが、とにかくどの本も「よい仲介業者・担当者を見つけることが最も重要」ということを繰り返し述べています。

そして本書を読んで思いましたが、自分が過去に企業の新卒採用担当をした経験を活かして、専属専任媒介契約を結ぶ業者をしっかり選ぼうと思います。

仲介業者選びが大切なのは分かったので、引き続き、どのようにして選べばいいのか調べていきたいと思います。

 

 Kindle Unlimitedなら無料で読めます。