40代サラリーマンのぼやき

思いついたことを書いてます。雑記です。

不動産売却の具体的な契約日や決済当日の流れなども書かれている本でした

Kindle Unlimitedで無料で読める不動産売却関連本を読み漁っています。

昨日10冊目を読みました。まあまあ分量が多かったので前編と後編に分けています。今日は後編について。

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プロだけが知っているマンションを高く売る方法

 

気になった点をメモしておきます。

(%はKindleで読む際のページ数のようなものです)

 

■41% 周辺で売買契約された物件の金額を確認できる不動産屋にする

売り出し価格は売主が自由につけられるため、周辺ののマンションの価格を参考にするのであれば「売出し金額」ではなく「実際に売買契約が決まった金額」を参考にするようにしましょう。

もし仮に周辺のマンションで「実際に売買契約が決まった金額」が分からないということであれば、その会社は相当情報に弱い会社ですので売却をお願いするのは辞めたほうがいいでしょう。

→周辺の売買契約がいくらになったのかって調べられるんですね。不動産業でなくても以下とか見てると

 

※値段を調べられいか探していたら「全日本不動産協会」というものを見つけました。なんだかパッと見たところ値段を調べられそうな雰囲気でした。。。使えるのか今度試してみます。

www.zennichi.or.jp

 

■43% マンション売り渡す際に必要な費用

マンション売出しで必要な出費は以下です

1.仲介手数料

2.譲渡取得税

3.印紙税(5,000万以下なら1万円。仲介業者が用意することが普通)

4.司法書士費用(抵当権抹消登記約1万円、売渡書類の作成約1万円)

→こういう基本的なところもしっかり把握して売買には臨みたいです

 

■51% 売れやすいマンションに共通するポイント

(1)立地が良い(都内人気の沿線、駅近、公園、病院、スーパーなどある)

(2)築浅(中古マンションは水回りを気にする人が多い)

(3)大規模マンションである(共有施設やセキュリティがしっかりしてる)

→自分が売ろうとしているマンションは1,2を満たしています。立地はかなりいいのでなんとかよい値段で売れるはず。。。

 

■63% 値段の付け方

値付けは相場観が大切ですが、それ以外にもいろいろポイントがあります

(1)最後を8か9にする。スーパーのように390円とか490円にすると、心理学に基づいた数字の設定の仕方で、8や9が最後に来ると人間は安く感じるそうです。

例えば

1500万円→1490円

3000万円→2980円

4000万円→3980円

といったイメージ

→なるほど。。。これは参考になるかも。その心理学的にどのような理論があるのかも調べてみたい。

 

■64% 検索サイトを意識した値付け

500万の区切りを意識しましょう。マンション検索サイトでは500万区切りになっているケースが多い。3000万で売りたくても2990万とすれば、検索サイトで

3,000万未満

で検索した人にもひっかかる

→これも値付けの参考にします

 

■74% 契約書は事前に読むこと

契約書は必ず売買契約日までに不動産会社から受け取り、内容を確認するようにしてください。「契約書は一般的なものなので、事前に確認してもらわなくて大丈夫です。」などという不動産会社は要注意です。

当日に契約書を読ませて理解させなようにして契約する悪どい会社もあります。

→絶対前日までには見るようにします。

 

■78% マンション契約当日の流れ

マンション契約日の手順では、買主が先に到着して契約書を読んでいることが多い。

→その他の流れも書いてあるので、これは覚えておきたい

 

■93%

不動産を購入した価格より安くなった場合は、税金のことはあまり心配しなくて大丈夫です。

→安くなる見込みなので心配しなくてよさそうです。

 

■95% 火災保険が戻ってくる?

火災保険を解約する場合は残りの期間の火災保険料が保険会社から戻ってくるのです。保険会社にお願いしないと返ってこないので注意です。マンションを購入した際などの書類を確認して申請しましょう

→確認必須!

 

■96% 税金が戻ってくるかも?

売却価格が購入価格よりも下がる場合は、税金を取り戻すことができます。

→ほんとに!?これは要確認

 

■97% まとめ 勉強しましょう

多くの方がマンション売却に失敗しています。これは売主が悪いのではなく、不動産会社に問題があります。日本の不動産業界の仕組みはまだまだ未成熟です。飲食業と並んで敷居も低いため、悪い言い方をすれば誰でも不動産会社に入社をすることが出来ます。

不動産を売却する際には、営業マンのレベルを見抜くために知識を付ける必要があります。どうしても売主と不動産会社で知っている情報量に違いが有るので、どうしても不動産会社が有利になりがちです。

営業マンを信頼出来ないと思ったら、不動作・営業マンを変更してしまいましょう。

→自衛するためにも勉強が必要ですね。しっかりといい営業マンを探して、騙されること無く適切な価格で売却できるように進めたいと思います。

 

後半部分では契約日当日の流れなども具体的に書かれていたので、売却先が決まった際には読み返すと参考になりそうだと感じました。

名付けのコツなども書かれていたので、これも参考になりそうです。

もう9月も中旬に入りましたね。

今月中には業者に接触予定なので、なんとかそろそろ動きたいところです。

 

 

Kindle Unlimitedなら無料で読めます)