40代のさいたま大家への道

なかなか不動産投資を始められない様子を書いてます

「仕事は楽しいかね?」を数年ぶりに読んだら大発見となった

最近仕事がすごく忙しくなってきて、1週間毎日朝3~4時までやるという状況があった。ある自治体のシステム利用結果の集計作業。

 

すごいつまらないし、量は多いし、システム利用の実態が分からないから数字の意味もイマイチ分からない。退屈、苦痛。そんな作業だった。

 

それ以外にもシステム利用の研修が入ったり、そのための資料修正しなくちゃいけなかったり、プレスリリースやらないといけなかったり。なんでこんなに同じ週に重いタスクが集まるんだろうと思うくらいに集まった。

 

「仕事は楽しいかね?」という本を読んでみた

そんなとき、どうやって目に入ってきたか覚えてないのだけれども(だいたいほんとの出会いは覚えてない)「仕事は楽しいかね?」(きこ書房)がAmazon Unlimitedで読めることを知った。

 

 

 

 

 5年位前にも読んだことがあるが(6年前の2015年に出版されたころだと思う)、そのときは特に印象に残らなかった。確かあのころは前の仕事を辞める直前が辞めた直後くらいだったと思う。

 

しかし今回読んで目からウロコだった。

「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」

 「明日は今日と違う自分になる」

「人は、変化は大嫌いだが、試してみることは大好きなんだ」

「ホーソーン効果」

 

こうやって羅列だけすると何のことか分からないかもしれないが、本書を読んで1週間程度で自分の中で仕事への姿勢が変わってきてる。

 

「試してみる」ことは楽しい!

この変化がどんどん大きくなっていくと思うと、今後の仕事にちょっとワクワクさえしてしまうほどだ。

1週間前は毎日朝方まで仕事に追われて「仕事辞めたい」と絶望し、げんなりしていたのがウソのようだ。

 

まあ、こうした自己啓発書の類の本を読んで一瞬モチベーションが上がるのはよくあること、それがだんだん実現不可能だと気付くとだめになっていくのが通例なのだが、、、今回のは今までのとはちょっと違うと感じている。

 

ワークシフトを読んで「自由が大切」「自分の手に決定権があることが大切」というフレーズを読んで大いに納得し田結果、「それじゃあ仕事を辞めるしかないか」と思っていた。

 

しかし、「仕事は楽しいかね?」の考えに従えば、試すことさえ許されれば、それだけで状況が改善できる見込みがあるということ。

今の仕事は実はある程度いろいろなことを試してみる権限が自分にあったことに気が付いた。今までなんてもったいないことをしていたのだろう!

 

もちろん自分で起業したり副業をしたほうが自由に自分の責任でいろいろやれるだろう、しかしいきなりそんなことしないで、まず今の職場で、権限を持っていろいろ試せる環境があるのだから、そこで楽しんでみようという考えに至った。

 

さっそく細かいところでの行動が変わってきた。

 

本を読んでからの実践事例その1

メールの誤送信をしてしまった。いつもなら「また間違えてしまった」で軽く公開して終わってしまうのだが、「この失敗で何か新しい試みができないか?」と考えた結果、メール誤送信アドオンプログラムを探し当てることができた。

いいぞ。これは便利だ。こういう工夫や「お試し」は楽しいものだ。失敗も悪くないな。失敗のおかげで新たな発見ができた。

 

本を読んでからの実践事例その事例2

上司から「このプレスリリースはいいプレスリリースだね」と言われた。確かにいいプレスリリースに見えた。いつもなら「参考にしてがんばります」くらいのことを言うだけで「ああ。プレスリリースちゃんとやんないとな。めんどくさい」となるのだが、「こういうプレスリリースもいいですね。今後3つほど予定しているプレスリリースではなんかいろいろ考えて試してみようと思います」と返してみた。

実際、何か試せそうな案が頭に浮かんでいたので、本心から少し楽しみである。

そしたら上司から「どんどんいけー」と返ってきた。

何かをあれこれ試そうとしているのが伝わったのか。「面白そうじゃないか、試してみなよ」と言われているような気がした。

 

 

 

まだ本書を読んで1週間しか経過していないが、もっともっといろんなことを試していってみたいと思う。そしてこの考えは仕事だけではなくプライベートでも活かせると思っている。そうしたら全てがワクワクする対象になってきた。この調子でやっていきたい。