ヤサワ諸島から帰ってきて翌日の4月4日(月)は予報通り豪雨が続きました。学校には行ってみましたが1時間で閉校。いつも行っているBulaccinoに行ってみるも昼で閉店。それからは自宅待機。
午後。どんどん周辺地域の水位が上昇。
14時ごろ
まだ余裕でしたが
16時ごろ
やばくなってきました。
家の中も浸水対応。
本格的にやばくなってきました。ベッドの上に机を置いて、その上に荷物を置けという指示。カーテンもアップ。過去に腰の高さまで水没したことがあるとのこと。「Good expensive!」だってさ!そうだね!笑
浸水して冷蔵庫が壊れないように高いところにおきました。手伝いました。#フィジー #ナンディ
今まで、プラグの位置が高くて不便だなー、と思っていましたが、ようやく高い位置にある意味が分かりました。浸水したときのためだったんですね。
こういう事態には慣れているようで、子供達は余裕。それどころか、逆にテンション上がってました。笑
夕方。近所の学校に避難して、そこで寝ることに。
水位はどんどん上昇。今夜は小学校に避難して夜を過ごすことになりました。小学校はすぐ目の前にありますが、家よりは5mくらいは高い位置にあります。
ぼくがホームステイしている家族とその親戚だけが独占して利用することになりました。なぜか鍵持ってるし。謎だ。
ドキドキと不安、両方入り混じった宿泊。
食事にありつけたのはありがたかった。晩御飯はゴハンにツナと刻んだ玉ねぎを載せて塩を振っただけのもの。シンプルだけどうまい。この状況でメシ食えると思ってなかったのでありがたい。
食べるときに「水がほしいわよね?」と聞かれたので「欲しい」と答えたら、学校の水道水をコップに注いで持ってきてくれました。どうやら今までぼくはホームステイ先の水道水を飲んでいたようです。なんだか急にお腹が痛くなってきたような気がしました。病は気から。
でも、なんとか飲めるみたいですね。まあ、ここの「Fiji Water」は素晴らしい水で有名なので、水道水もいっといい水なのでしょう。きっと。
ニュースを見ると、水位の低いところは大変なことになっていました。
9人で寄り添って避難しているので寂しさや恐怖はほとんどなし。
こういう状況、日本、特に都心部の核家族ではできませんよねー。
インフラのありがたみも実感。
ネットはなんとか繋がるので、情報収集は可能。タブレットをみんなで閲覧。自分が入手しておいたポイントWiFiが役に立った。インターネットのありがたさをシミジミと感じる。今夜、小学校はさすがに大丈夫だよなぁ…
外はものすごい音になってきましたが、22時ごろには就寝しました。
翌朝。雨は止みました。
朝、小学校で目覚め。天気予報と異なり、幸いにも雨はやんでくれたみたい。裏の空き地の水はまあまあひいてきている。
庭に置いてあった物は流されて散乱していた。なんとか床上浸水は免れた模様。被害は最小限で済んだかな
その後。月曜日から木曜日まで休校。
引き続き雨が降ったり止んだりの状況が続きました。4月6日(水)には再度サイクロンが接近。
今度は小学校に行く必要はありませんでしたが、国内すべての学校が休み。語学学校も休み。
結局、月〜木が学校休みとなりました。そして、今こうしてブログを書いています。
おわり
11月〜4月雨季のフィジーは雨だらけです。ここまでインフラ、お店、学校が停止してしまうとは思っていませんでした。貴重な経験だと思っているのでいいですが、もし次回来ることがあれば、絶対に雨季は避けたいです!
フィジー留学を考えている方は5月〜10月に来られることをおすすめします!
雨季に来られる場合は、遊びに行く予定などが予定通りにいかなくなることに注意してください。ぼくは行けずじまいの場所が数箇所ありました。
フィジー留学最終週、どこにも行ってないよー笑