大阪出張を終えました。
元上司に辞めることについて話しました
大阪では元上司にご馳走しもらい、会社を辞めることについて話しました。しかし、想像していた状況とは違い、辞める理由についてはあまり聞かれませんでした。それよりも、これからやっていけるのかを心配してくれました。
もっと辞める理由について聞かれると思っていましたが、本気で色々アドバイスや心配をしていただけて、ありがたいことだなと感じました。
今後どうしていくかは漠然としか描けていないので、すごい心配していました。それでも「もしかしたら飲食店を開くようなことがあるかもしれない。」と伝えたら「絶対に招待してほしい。」とおっしゃっていただきました。
貢献したい
元上司との一番の違いは会社に対する思いでした。「会社に搾取され続けた。もうこれ以上ここにいるわけにはいかない。」という感覚ですが、元上司は「会社に育ててもらった。これからも会社に恩返しを続けたい。」と感じているそうです。
どう感じるか、何を大切に思うかというのは人それぞれです。元上司のように感じることができたら、まだまだ会社に残っていたことでしょう。元上司の気持ちはとてもわかり。
ぼくの場合は大学時代のサッカー部に対して元上司と同じ感覚を持っていました。あの感覚は忘れません。自分の所属している組織のために貢献できたときは非常に幸せを感じたものでした。
いつか、そんな気持ちで誰かに貢献していることを実感できる取り組みができたらいいですね…
よい人達に恵まれた
翌日帰る予定でしたが、最近大阪に異動となった後輩に誘われて飲みに行きました。そこに別の後輩や同僚が合流して平日ど真ん中にもかかわらず1時過ぎまで飲んで、けっきょく後輩の家に泊めてもらいました。彼女と同棲しているにも関わらず急にお邪魔してごめん。
辞めた後のことを本気で心配してくれる上司がいて、急に飲み誘ってくれて家にも泊めてくれる後輩がいます。こうした人との関係だけは大切にしていきたいです。大阪出張を終えてオフィスを去る時には、お世話になった人達からも暖かい言葉をいただけました。
会社の仕組みや仕事は嫌で仕方なかったですが、人に恵まれた点だけは幸せでした。
孤独な日々を過ごす覚悟
会社を辞めたらこういう人達と気軽に飲みに行くことが激減し、今よりもずっと孤独を感じることが増えるでしょう。
これからは孤独を受け入れる覚悟を持ちつつ、孤独にならないような手を打っていきます。対策の一つがブログやSNSで発信していくことです。飲みに誘ってくれた後輩も、ぼくのFacebookは見てくれているとのこと。そうした発信が人との関係を保つことに役立っています。
会社を辞めるまであと約2ヶ月。思うことをこれからもつらつら書いていきます。