40代サラリーマンのぼやき

思いついたことを書いてます。雑記です。

ナンディ国際空港からホームステイ先へ車移動。空港で外貨両替後、ホームステイ先で「カヴァ」を飲むことに。

ようやくフィジーのナンディ国際空港に到着です。

(海外からの空の玄関口になります。首都は南東部「スバ」です。)

日本からフィジーまでのフライト。乗り換え含めて約16時間。遠かった…

 

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(Nadiの読み方は「ナンディ」らしいです。)

 

空港を出て、現地担当の方がお出迎え。

 

フィジードルに両替

とりあえず、両替したほうがいいということで日本円を換金。

空港はレートがイマイチらしいので、とりあえず1万円のみ両替。

 

このとき1F$=約53円。

手数料を考慮して、160〜170F$に。

 

外貨両替所

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現地担当の方に、両替したあとは必ずレシート通りになっているか確認するように教えられました。テキトーな金額を渡してくる人が多いらしいです。

 

まじっすか…テキトー、期待通りです。笑

 

 

ちなみに現地の物価は

 

普通のアイスクリームは1F$(約53円)

FIJI GOLD(レストランのビール)(350ml)は5F$(約265円)

 

といった感じです。(実際に買ったものです。)

もっと安いと思っていましたが、そうでもありません。無駄遣いは禁物です。

 

とりあえず水が飲みたかったので、フィジーウォーター1Lを購入。(約2F$)

 

 

けっこう飲みやすくて美味しいです。フィジー国外ではけっこう人気商品のようです。 

 

ホームステイ先へ

今回の短期留学はホームステイです。フィジー留学は安いドミトリー(1泊約300円)もあるのですが、狭いし、環境があまりよくないらしいです。

ホームステイは一泊1,700円ほどかかってしまいますが、ほとんどの留学生がホームステイを選択するらしいし、今回しかできない貴重な体験な気がしたので、ホームステイにしてみました。

 

出迎えてくれた留学業者のフィジー人の車に乗って、各ホームステイ先に送り届けられます。ほとんどのホストファミリーはナンディに住んでいます。

 

乗車直前、フィジー人の電話がなりました。何やら話しています。少し経つと

 

フィジー人「Aoki!」

 

おお、なんだなんだ。

 

20人ほどいる留学生の中で、自分だけ呼ばれました。

 

ぼく「ハーイ」(ちょっと英語っぽく)

 

電話に出ます

 

トム「あ、どうも。青木さんですか?初めまして、トムです。」

 

ぼく「あ、はい。どうも。」

 

トムは現地での呼び名らしいです。実際は日本人らしいです。

 

トム「事前にお伝えしていたホームステイ先がダメになったので、他の家を手配しました。フィジー系ではなく、インド系ですが、大丈夫ですか?ちなみに、両親(50代)と息子(20代後半)の3人家族の家です。」

 

フィジーの国民はフィジー系とインド系に分かれています。

 

フィジーの住民は、先住民であるフィジー系と、イギリスが植民地時代に強制入植させた新しい住民であるインド系が多数を占める。

 フィジー - Wikipedia

 

フィジー系に泊まりたかったのですが、急なことだったので

 

ぼく「あ。はい。問題ありません。」

 

と、即答。

 

まあ、そこまでこだわっていたいたわけでもないし。

 

ということで、インド系の方の家にホームステイ変更となりました。

 

 

ホームステイ先到着

各車に7人ほどずつ乗せられて、各ホームステイ先に順番に送り届けられます。十分に発展していない街中は街灯が少なく、ちょっと怖い。連れて行かれる家はそれぞれ見た目で裕福さの違いが一目瞭然。車を2台所有し、豪邸のような家もあれば、そうでない家もあります。

 

自分がどんな家に連れて行かれるかドキドキしながら待っていると、まあまあ普通レベルっぽい家に案内されました。1階建ての平屋。リビング、キッチン、シャワー、トイレ、部屋3つです。

 

家に案内されると、大勢の人がいます。屋内に4人、屋外のテーブルを囲むようにして4人の大人と、2人の小さな子供。

 

あれ、聞いていた情報と違う。

 

どうやら今日はお客さんを招いているらしいです。いきなりそこに混ざり、何やら飲まされることに。

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「カヴァ」です。フィジーでは色々な儀式で飲まれます。カヴァと呼ばれるコショウ科の木の根を乾燥させ、パウダー状にしたものに水を通し、搾り出した汁で作られるお茶のようなものです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/カヴァ

 

これを、「飲むか?」と言われます。ここで断るわけにはいきません。

 

飲みました。

 

正直おいしくないです。苦くて、粉っぽくて、少し独特な香りです。気が付いたら3杯飲まされていました…これは飲んで大丈夫だったのか?(腹痛が心配)

 

カヴァは鎮静作用として、飲むと酒に酔ったような酩酊感があるらしいのですが、3杯では特に異変は感じず。

 

その際、カヴァを飲んでいる横で小さな子供が遊んでいて、ちょっと話しかけてきてくれました。しかし、早口で何を言っているかほとんど聞き取れず。ほとんど会話になりませんでした。うーん、英語力が足りない…

 

その後、夕食です。(写真なし)

 

ラムとマトンのカレーでした。(ラムもマトンも羊肉)

 

日本にあるちょっと美味しいインドカレー屋で食べるようなカレーでした。ただ、ちょっとだけ辛い。

 

食後、生活についての注意点を確認。

 

基本的には7時に朝食、19時に夕食。食べない場合は事前に伝えること。洗濯物は自分でする。部屋は鍵をかけるので、常に鍵を持っておく。そういったことを認識合わせしました。

 

それからシャワーを浴びさせてもらい、寝ることに。

 

22時。かなり疲れていたので即爆睡。明日は6時起き。ようやく学校です。

 

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(この文章は、上記写真の宿泊している部屋で書きました。隣のリビングではヒンドゥー語のラジオを聴いている模様。何を言っているのかさっぱり理解できん。)