Aさんから、とある仕事をしてほしいと依頼を受けているが、なんだか自分の時間と労働力を奪われているという感覚になってしまっている。
過去に一度、Aさんの資料作成に協力したのだが、その資料がAさんが作成にしたことになっていたそうだ。
それ以来、仕事の依頼を受けようにも、不信感が募る。
それ以外でも、ちょっと不誠実というか、ずるいというか、そんなふるまいが気になってしまうことがあった。いい人なんだけど、もったいない。。。
この状況に対応するにはどうしたらいいか。このまま仕事を言われるがままに受けるのはどうにもワクワクしない。ワクワクしない仕事はしないほうがいい、というのが最近の方針。
確か、目標は決めず、方針だけ決めて、小さなワクワクに従っていった方がいい、という話だった気がする。まあまあ同意。ワクワクしない仕事だけして前職で死にかけたので、気を付けたい。
では、仕事の依頼を突っぱねるか?そういう考えもよぎったが、それはうまい対応の仕方でもない気がする。上記の本をAmazonで見ていたら、他の本もお勧めに上がってきた。
これは大いに参考になりそうだった。できればAさんの力にはなりたいが、今のまま言われるがまま仕事を受けると、ただテイクされるだけの感覚で、恐らく続かない。どうしたらお互いにとってよい関係にできるか。自分なりに何ができるか考えてみた。
利己的でもあること
成功しているギバーは、普通の人より他者重視であるだけでなく、利己的でもあったという。要するに「7つの習慣」に書いてあるwin-winの考えに近いのだろう。Aさんに力を貸したいとは思うが、ただ自分の時間と労力を提供するだけで終わってしまうようなgiveの仕方は続くことは無い。どうにか自分にとってもwinになるようなgiveの仕方を見出していく必要がある。力を貸してもだた相手の成果になるだけでは完全にloseになってしまう。
人助けは「まとめてやる」
まとめて人助けをやるというのも大切らしい。これまではAさんの思い付きのような形で依頼を受けていたが、どうもそれはよろしくない。ただ振り回されてるという感情になる。ある程度計画的に、どういう手助けをするのかを設計したほうがいいかもしれない。例えば、「マニュアル修正」「デモ対応」「壁打ちMTG」は合計週〇時間までならやりますよ、としておけば、こちらも振り回されている感じはしない。
(利己的でもあることを目指すと、それなりに自分のスキルアップになりそうなタスクを受け取ったがいいかもしれない)
100時間ルールを決めておく
ボランティアは年間100時間程度がよいらしい。800時間の人と100時間の人で比較すると、100時間程度の人が最も幸福度と人生への満足度が高かったという。さらにまとまった時間にするとよい
上記をまとめると
自分のためにもなる内容で、まとまった時間で、年間100時間以内になるような手助けをするとよいかもしれない。
確かにそれであれば、ちょっとはワクワクするかな。
これはもうちょい突き詰めて考えてみてもいいかもしれない。