仕事で手伝ってほしいと要望を受けている。
本来であれば、自分が担っていたかもしれないタスクもAさんが対応することになったので、確かにややきついだろう。
これをどう受けるべきか。書籍の内容を実践して学ぶ良い機会となりそう。
Giveするときに気を付けること。前回書いた3つのポイントは
1.利己的でもあること
2.人助けは「まとめてやる」
3.100時間ルールを決めておく
それぞれ活用できるようにメモ
「与える人」が気をつけなければならないこと の章から引用
成功しているギバーは普通の人たちより他者重視であるだけでなく、利己的でもあるということだ。
「他者志向」になるということは、受けとるより多くを与えても、けっして自分の利益は見失わず、それを指針に、「いつ、どこで、どのように、誰に与えるか」を決めることなのである。
→与える際には、せっかくなので何も返ってこなくてもいいくらいの気持ちで、自分も何かを学んで獲得できるように取り組むとよいかもしれない。
そのグループは、「まとめて与える人」だった。一日に一つずつ与えるよりも、一日に五つまとめて与えた人のほうが幸福度が増したのだ。リュボミアスキーと同僚はこう推測している。「一日一つずつだと、親切な行ないがもつ特徴やパワーが減少するためか、もしくは被験者が習慣的に行なっている親切な振る舞いと見分けがつきにくくなるからだろう」
→求められるたびに無計画にバラバラと対応しないといけないのは、Giveする側からすると辛いと感じるのだろう。いつどのように与えるのかはGiveする側が主体的・計画的に取り組めると、恐らく良いのだろうと思う。これは試してみたい。
ボランティア活動も百時間を超えると、まったく意味をもたらさなかった。これが、ボランティア活動の「百時間ルール」なのだ。このラインを限度に設定しておけば、大きなパワーが得られ、疲労感がもっとも少ないのである。 年間百時間は、割ると、週わずか二時間だ。調査では、週二時間のボランティア活動をはじめれば、一年後には幸福度、満足度、自尊心が高まっていることがわかっている。
→Giveする時間は年間百時間が上限の目安らしい。週2時間。これを目安に設定して対応しようと思う。
まあ、ボランティアではなくて仕事の話ではあるのだが、共通する点はあるだろう。
これらを意識してどのような結果になるか、また後日振り返ることができればと思う。