40代のさいたま大家への道

なかなか不動産投資を始められない様子を書いてます

ある程度の自由を確保しつつ、ゆるく人とつながりながら、やっていきたい。

留学に来た理由、きっかけ。

 

自分の場合は、会社を辞めてからしばらくのお休み・バカンス期間として来ています。今までさんざん嫌な仕事をして溜め込んだストレスの浄化です。語学勉強はオマケです。帰って仕事に活かそうなどとは考えていません。活かせたらラッキーですけどね。

 

留学には色々な人が来ています。観光メイン、語学勉強メイン、観光と語学を半分ずつ、大別するとその3つ。しかし話を聞いていると、その裏側で色々なことがあった人がいました。それぞれの理由を聞いてみるのも面白いです。

 

彼氏に振られて

20代後半女性のケース。

 

「大学のころから付き合っていて、ずっとこのまま付き合って結婚するんだろーなー、って思って、お互い結婚資金も貯めてきていたのに急にフられた。なぜ???フられた次の日に、すぐに留学代理店に連絡して留学を決めた。留学資金には結婚のために貯めていた資金を使います。」

 

すげー行動力。とんでもないショックを受けたんでしょうね。気持ちはちょっと分かります。

 

長年勤めた仕事をリタイアして

60代男性のケース。

 

「高校時代に英検2級を取得して(そんなに前から英検あったんだ!)、海外に行こうとした。しかし、長男が家業を継がないで出て行ってしまい、自分が仕方なく継ぐ事になった。長い休みがとれずに、ずっと一生懸命働き続けた。今はようやく仕事をリタイアした。これからは好きなことをしてやろうと思い、約1年間、留学することにした。」

 

ちょっと自分に似ている部分があります。我慢して頑張ってきた人は、どこかで爆発させてしまうのでしょうかね。ぜひ人生を楽しんで欲しいです。

 

今後の仕事に疑問を持ち

 20代後半男性のケース。

 

「工場の管理などの仕事をしていた。特に大きな問題もなくやっていたが、成長できるかどうかなど、疑問に感じる部分があったので辞めて来た。ちなみに、辞めて留学を決めてチケット予約してから家族に報告した。事前に親に相談すると、どうせ止められるので。」

 

家族への報告の仕方が自分に似ています。事後報告。同期や行動への移し方に共感できます。

 

レールを外れて自由になった結果、好きなこと(留学)をしている

みなさんそれぞれの背景があって面白いです。

 

ただ、社会人だったにも関わらず留学をする人は、今まで歩んできたレールから外れたり、先が見えなくなってきた人達が多いのかも。急にレールから逸れて、「はい自由です。」ってなったときに、じゃあ、やってみたかった留学をしてみよう、という感じになっているんでしょうかね。

 

レールで思い出しました。フィジーには島を一周するようにサトウキビ運搬用のレールがあります。(シンガトカにて撮影)

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留学してきている人たちは、みんなそれなりに楽しそうです。そりゃ自分で望んできているわけですから当然ですが。もっと、こうやって、みんなが自分のやりたいことをやれるようになったらいいのになー、ってふと思いました。簡単ではないですが。

 

でも、生きて行くということは、色々なしがらみがあって、システムの中で生きて行くしかないのでしょうね。まあ、そういうしがらみやシステムも、全てが悪いわけではないですが。完全な自由は孤独も伴うし。

 

ある程度の自由を確保しつつ、ゆるく人とつながりながら、やっていきたい。

 

変な方向に話が行ってしまいました。

 

ふと思ったことでした。