以下の本を読みました。
フィジー留学を検討しています。仲介業者は「South Pasific Free Bird」さんです。ここで短期留学の相談をさせていただいている女性の元同僚で、現在はバー経営や、出版をしている方がいるとのことだったので、教えてもらいました。
以下のお店を経営しています。
転職相談、就活相談ができるBar・転職バー とこなつ家(とこなつや)|池袋・東池袋のダイニングDJカフェバー
書籍のほうは、パッと見たところ「年収をアップさせるためにどうしたらよいか」という点を論じている本のように感じましたが、なんとなく面白いかもと思い読みました。
読んでみるか。今度行こうとしている池袋のBAR「とこなつ家」のオーナーが書いた本。フィジー留学の相談をさせていただいた方が知り合いとのこと
決して高年収を目指しているわけではないけど、なんとなく面白い考えに触れられそうな気がしているので読みます。
面接だけでは人材の見極めは難しい
『BARのマスターとして見ると人材エージェントの頃よりも人材の目利きができる。』
— あおきいさお (@aokiisao130) 2016年2月28日
面接だとみんな準備してるから分かりにくいですよねぇ。一緒に酒飲んだり、アホなことしてるほうが本当の能力が分かる気がする。https://t.co/2ybuY5UNa9#読書 #年収300万
これ、本当に分かります。自分が新卒採用をやっていたときは、やっぱりどうしても数名は「なんで採ったの」という人が入ってしまいました。複数回の面接、ペーパーテストを実施しても見極めは難しいです。選考フローのどこかに「一緒に飲む」があればきっと誤りはないのでしょうけどね。大きい会社ではコスト的に不可能ですが、小さい会社ではアリだと思います。
無理せず、自分に合った仕事を見つける
序盤は「(若手の頃は)職場環境がどんなに大変でも、自分を変えて成長して、職場を変えていきましょう。」というような論調でした。しかし、中盤にきて
『無理せず、自分の好きな人や似た空気を持った人と多く接する仕事を選びましょう。ビックリするくらいうまく仕事が進み、会社に行くのが楽しくなるはずです。』ようやく今の自分が希望を持てる記載を発見w
といった話が出てきて、ようやくほっとしました。
自分も、若いころはがんばりました。環境のせいにするのではなく、自分の至らない点を考えて、それを改善するように努めました。しかし8年経っても辛くなる一方。その状況で「悪いのは自分だ」となると、心が病みそうになります。
その段階まで来た人は上記の「無理せず、自分の好きな仕事を」という判断をしてもいい、というように解釈して、この部分は読みました。
もう十分にがんばった。苦手な環境からはどんどん逃げたいと思います。
起業は生き地獄もあるけど楽しい
『起業したらムチャクチャ人生が楽しいです。生き地獄(笑)の時もありますが、やりがいは最高。やってみたい方は、ぜひ挑戦してみましょう!』生き地獄はきつそうだなー。少ししか稼がない独立を目指してます。
本当に楽しそうに仕事しているらしいです。高い年収などは目指しませんが、その面白さにはちょっとチャレンジしてみたいですね。
「仕事が楽しくて仕方ないんだよー」
って、言えるようになりたい。
おわり
現在の自分は、会社に正社員として勤めるつもりも、高い年収を求めるつもりも無いので、ちょっと合わない部分もありましたが。ところどころ共感したり勉強になる点がありました。
実は先日、ちょっと会ってみたくてお店に行ってみました。店員さんに「いますか?」と聞いてみると「今日は来るのかなー。わかりません。」という回答。
自由に働いてるみたいですね。なんかいいな。笑
実は今、池袋の近くのカフェでこの文章書いてます。これからお店に行ってみます。カレーが美味しいらしいです。今日こそはいるかな…
基本的に、これから就職活動をする学生や、年収アップを目指す若手〜中堅会社員の方に特にオススメの内容だと思います。