40代サラリーマンのぼやき

思いついたことを書いてます。雑記です。

リモートワークが普及することによる孤独は大きな問題

最近はワークシフトを日々読んでいる。

 

f:id:akio130:20210117202642j:plain

 

孤独が大きな問題となる

2012年に出版された本で、主に2025年の働き方を予想する内容となっている。2021年に読んでも参考になる内容。

 

約400ページあるうちの100ページほどしか読んでないけど、ここに書かれている通りにだんだんなってきているなと感じるし、この本で書かれている課題について自分はある程度対応できていてびっくりした。

 

序盤で紹介されている2025年の予想される働き方は、完全リモートで働く医師とITエンジニアの例。家から出ることなく、直接人と接することなく孤独を感じている。本書ではこのような孤独な働き方が2025年ごろには課題になるだろうと述べている。(2020年はコロナの影響で出社できず、本書に記載されているような孤独を感じた人は多かったと思う。)

 

イギリスでは現時点ですでに孤独は大きな問題としてとらえ、孤独担当大臣も設置されている。

世界初「孤独担当大臣」置いた英国 孤立を社会問題と見る国の取り組み:朝日新聞GLOBE+

公的医療が無料の英国では、地域の初期診療を担う総合医療医のもとに様々な患者が訪れる。孤独に悩んで医師に話を聞いて欲しいと受診するケースも多い。「診察の2割は医療が必要なのではなく、孤独に悩む人」という報告もある。

 

シェアハウスに住むことで現在は解決できている

自分はこの本を2015年に読んだので、内容をうっすら覚えていたので、孤独は大きな課題だということは認識していて、現在はシェアハウスに住んでいる。

 

普段からリモートワークをしており、仕事で人と会うことは少ない。しかしシェアハウスに住んでいるので夜になると共有部に何人か集まってきて自然と会話が生まれる。

 

これのおかげで孤独にならずに済んでいる。

 

将来も孤独にならないために

この状況をずっと保てればいいが、ずっと同じシェアハウスに住み続けるかというと、それも難しいかもしれない。人間関係が悪くなってい住みにくくなる可能性もある。そういうことを考えたら他のシェアハウスに住んでみる経験もしてみるといいのかも。

 

また、(相手いなけど)万が一結婚などをしたら出ていき二人で暮らすことになるかもしれない。そうなったときに孤独にならないようにするにはどうしたらいいか。本書で書かれている「自己再生のコミュニティ」を地域の人たちと作ることができるかどうかがカギとなるかもしれない。

 

その「自己生成のコミュニティ」を作るためには、子供を産み育て、その子供を通じて地域に溶け込むことがもっとも現実的なのかもしれない。

 

いろいろ考えてはいるが、今はうまくいっている。そして今後も孤独にならないようにするためにはどうすべきなのかは考えていきたい。

 

SNSでくらだない内容を発信して、疎遠になっている友人たちとのつながりを維持し、人生のタイミングに応じて彼らと「自己再生のコミュニティ」を形成することもよい対策かもしれない。

 

100ページ程度読んだ時点での感想はこんな感じ。

 

毎日少しずつ読み進めて考えを深めよう。

 

今最も解決したい課題

一番なんとかしたいのは、仕事そのものに情熱を持てない今の状況なので、読み進める中でそこについて解決のヒントを見出したい。