デリゲーション(自分の仕事を任せること)を学ぶ。意識すべきいくつかのポイント
相変わらずいい感じの目標設定などできず、日々の忙しさに追われるだけで過ぎていく日々。まあ、それなりに楽しくやっているのでこれでいいか。
仕事の状況。
最近仕事を人にお願いするようになってきた。これまでは自分でやっていたことを依頼するようになった。ただ、人に仕事を渡すスキルがほぼ無いので、ちょっとスキルアップしていきたいと思う。
とりあえず「〇〇の件お願いします」という、雑なお願いをしてみたが、これではまだレベルの低い依頼だというのは分かる。じゃあどうしたらいいかというとあんまり分かっていないが。
そういえば7つの習慣に「デリゲーション」についての記載があったのを思い出したので、軽く読んでみた。
大切なのは以下
①望む成果:望む成果をお互いにはっきりさせる。手段ではなくて結果をしっかり共有
②ガイドライン:守るべき基準やルールを伝える。気を付ける点を伝え、車輪の再開発を避ける
③リソース:使える人材、資金、技術、組織、リソースを明確にする。依頼者の時間を使ってMTGをしてもいいことを伝えておく
④評価の結果:金銭的、精神的報酬が期待できるかどうか。
とのこと。
なるほど。全部やれてない。ちょっと評価まではできる立場ではないので、せめて①~③くらいはちゃんと考慮して仕事を依頼すればよかったな。
そしてこんな記載もあった。
P.244
任せる相手の能力が未熟なら、望む結果のレベルを下げ、ガイドラインを増やし、リソースを多めに用意し、進捗の報告を受ける機会を頻繁に設け、結果がすぐわかるようにする。
なるほど。まったく準備していなかった。このあたりも考慮したほうがいい。
明日以降、改めて参考にして依頼の仕方を工夫してみよう。
