初めてこの本の存在を知ったのは3年前の冬、電車内の広告でした。
友人と一緒に発見しました。
『人生がときめく片付けの魔法』だと?
正直、初め見た時は 友人と大笑いしたものです。最近の本はここまでセンセーショナルなタイトルを付けて煽って売るのか、と。
友人と一緒に広告の内容を全て読み、ひとしきり笑ったあと
Amazonで即購入しました…
すぐに読んでみました。他の片づけ本とは一線を画す内容。論理的な部分もありますが、ところどころでスピリチャルで怪しい雰囲気な内容。
モノを一つひとつ手にとり、ときめくモノは残し、ときめかないモノは捨てる。
ファ!?
ときめく?なんだその基準は?
片づけの順番を守ってください。(中略)
なぜこの順番が正しいといえるのか。それはもう、片づけに半生を捧げてきた私の経験値としかいいようがありませんん。
理由無し?!
なんだなんだ怪しいな、と思いつつも、素直(?)なぼくはその記載通りに片づけを行いました。その結果、大量の服や本が片づいて部屋はかなり綺麗になりました。
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今日は、当時を思い出して3年ぶりに片づけをしてみました。3年前にやってからは大規模な片づけが不要になったので、その間はやりませんでした。今年は久しぶりです。友人が遊びに来る予定があるし、もうすぐ引っ越しもあるので、ちょっとやってみることにしました。
なお、本書によると
片づけは祭りであって、毎日するものではない
ということなので、今日と明日だけを片づけ祭りとします。
まず今日は服です。本書では「場所順」ではなく、服、本、書類、小物、という「モノ順」で片づけをすることを推奨しています。
やり方です。
まず、家じゅうのすべての収納から自分の服類を集めてきます。(中略)
あとで別の場所から洋服が出て来しても、一切受け付けずに捨ててしまいます。この時点で思いだされなかったモノは、結局持っていてもときめかないモノです。
(洗濯中のモノは対象外。)
出します。
ぼくの所有物は仕事着、サッカー着、普段着です。(2リットルサイズのペットボトルは、大きさを表現するために置いてます)
これらをとにかく、ひとつひとつ手で触ってときめくかどうかを確認しながら仕分けます。夏に買ったばかりのポロシャツも、あまり着ていない高めのジャケットも捨てます。ときめかなければ容赦なく捨てます。部屋着にする、というのは禁止です。
その結果
三分の一ほどが不要な服として選ばれました。まあまあの出来です。
ゴミ袋にすると
45リットル5袋になりました。
こんなにたくさんのモノが部屋の中のスペースを奪っていたのか…
よし、すっきりしました。
次は「本」ですけど、今日はここまで。
祭りは2日間にわたって開催します。
ちなみに、今夜(12/27(日))23時からテレビ番組「情熱大陸」に著者の近藤麻理恵さんが出演されるそうです。
これ見て明日は続きをやります。