40代サラリーマンのぼやき

思いついたことを書いてます。雑記です。

今からでも役立ちそうですが、社会人1年目の自分に見せたかった本を読みました。

7月から節約や投資に対する熱意が偶然再燃して、節約を意識した最初の月を終えようとしています。

8月は外で飲みに行く機会を減らし、無駄な買い物もせず、なんとか7万円ほど浮きそうです。このお金は投資に回したいと思います。

ただ節約して7万円を手にした、、、というだけだと我慢しただけで、どこかで散財してしまいそうですが、投資に積み立てていけると思うのとワクワク感もありますね。こういう節約なら続くかも。

 

それにしてもいかに飲み代や外食費が高かったか思い知りました。これからは料理を趣味にしてみるといいかもしれません。

 

たまたま節約と投資に関する基礎の本を読みました

こういう心理状態の中で今日はたまたま見かけた以下の本を読んでみました。たまたまKindle Unlimitedで無料になってたので。(8月中だけ無料だったようです。そんな本を月末に紹介するのはちょっと微妙だと思ったのですが書きます・・・)

 

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サイフの穴をふさぐには?

 

これはとにかく社会人1年目の自分に読ませたいですね。あのころ何も知らなかった税金や投資の超基本的なことが分かりやすく書かれています。内容は小説風だし、登場人物の会話で進んでいく構成となっているのでかなり読みやすいです。周囲の新人社会人みんなに勧めたい本でした。

 

投資始めてる人にとっては初歩的な内容かも

かなり基本的な内容なので、さすがに社会人を10年以上やっていると知っていることも多かったです。ふるさと納税、NISA、iDeco、ネットの詐欺、リボ払い、家計簿アプリについて。

一方で今でもよく分かっていない点も個人的にいくつか知ることができました。

 

そんな中で勉強になったこと

税金、連帯保証人のヤバさなどについては特に勉強になりましたね。

 

「会社は税金と社会保険料徴収の代理店」

「人間、一度もらったモノを取り上げられるのには抵抗するけど、こうやってあらかじめ引かれると、引かれてることにすら気づかん」

とかは共感。。。

 

サラリーマンも実は「給与所得控除」というものがあるのは知りませんでした。サラリーマンであっても会社に着ていく服買ったり、仕事に必要な勉強をするために本を買ったりと、働くために実際色々お金がかかる。それなのに経費として申告する機会が無いのは自営業と比べて不公平ということで、給与所得控除というのもがあるという。。。。まじか。

 

お金と社会のルールを学ぶ必要はさらに感じましたね。

 

他に参考にしたいと思った部分

すでに8月は7万円を節約できましたが、本書を読んでさらにできることが無いか考えてみました。

 

・まずは自分の給料の内訳を把握すること。年収、課税所得、社会保険料、住民税、厚生年金などをきちんを見える化する

・高額療養制度があるので、民間保険はいらない(今も入っていないが引き続き入らない。貯金等でまかなえる)

・40歳からは介護保険を払うことになるので覚えておく(対策等は無さそう)

・育休期間中は社会保険料が免除されるから、ボーナスが出る月なんかに男性が育休をとると、数十万円分保険料の支払いを減らせたりする

・いろいろ払ってるが、それらがあるおかげで万が一自分の身に何かあったとしても、こういう保険や制度があるから大丈夫だということを覚えておく

社会保険料の支払額は実は4月から6月に支払われる3ヶ月間の給与の平均額によって決定する。この金額を抑えることで、毎月負担する社会保険料も少しだけ抑えることができる→とは言っても、じゃあ4,5,6月だけ給料を減らすことって出来るのか?これはもうちょっと調べたい。

・会社が提供する福利厚生や自治体が提供するサービスを賢く使おう。ある意味自分が支払っているお金から作られているのだから→自治体のサービスって何があるか。。。

・クレジットカードの裏面のサインは10秒でできる防犯対策である→サインしていないカードもあるかも。。。ちゃんとサインしておこう

マルクス「労働者が受け取る給料ってのは、毎日働くための労働力を回復させるための費用として会社から与えられていて、それ以上でもそれ以下でもない」

・会社に労働力を売る以外でお金を稼ぐ方法を身につけるのが、資本主義社会攻略の鍵となる

格安SIMを使っているが、他にもっとよい格安SIMが無いか調べてみる。(楽天はどうだろう?)

・投資の基本は複利を活用すること

・投資は自分の頭で判断して、自分の責任で対象を選ぶのが基本(でも本書は投資信託を否定しているわけではない)

・米国株のインデックス投資が資産形成の王道と言われていたりもする

ドルコスト平均法を使うと安いときに数多く、高いときに少なく買う、ということができる(ガソリンにも使える)

・支出の金額は、収入の金額に達するまで膨張するというパーキンソンの法則というものがある。余ったお金を投資に回す、という考えだとなかなか余らない。

・「ウマい話には必ず裏がある」「向こうからやってくる儲け話には、ロクなものはない」→当然だけど意外とそのときになると忘れてしまうことがある。。。

 

 

マネーリテラシーを高めて、資本主義経済の中でなんとかうまく立ち回って、もっとお金に余裕を持って生きていきたいですね。。。