40代サラリーマンのぼやき

思いついたことを書いてます。雑記です。

【本】「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を読んで。最低限のモノしか持たない生活もいいかも。

本を読みました。

最近よく耳にする「ミニマリスト」の本。モノを減らすことの効果や、モノを減らす方法などが書かれています。ちょっと気になった点について書きます。

 

モノが多いと、モノにエネルギーを奪われる

モノを手に入れるため、手に入れたモノを維持・管理するために、ぼくたちは時間もエネルギーも使い果たしている。その努力があまりに懸命なので、道具だったはずのモノたちは、いつしかぼくたちの主人となってしまう。  映画『ファイト・クラブ』のタイラー・ダーデンはこう言った。 「お前は結局、お前が持っているモノに所有されることになる」

 

少し前までは「汚部屋」でした。どこに何があるか分からない。掃除が大変。今思うと、部屋の中で目の前にごちゃごちゃとしたモノたくさんあって、それを毎日目にしているだけで無駄な情報が入ってきていたかもしれません。今は、モノの処分にちょっとエネルギーを奪われつつあります。早く処分してしまいたい。

 

今まで仕事で疲れきってエネルギーを失ってきましたが、モノで溢れた家でも地味にエネルギーを消費していたかもしれません。

 

本当に必要なものを大切にするために減らす

ぼくが思うミニマリストは、ただ他人の目線だけを気にした「欲しい」モノでなく、自分が本当に「必要」なモノがわかっている人。大事なものが何かわかっていて、それ以外を「減らす」人のことだ。

 

モノを減らすことが目的ではありません。自分にとって本当に大切なものを大切にするためにモノを減らすとのことです。大切なものだけに囲まれた部屋だったら、確かに気持ちがいいかもしれませんね。

 

あー、そうかもなぁ。と思ったものとして他にも以下のような部分もありました。

 

「所有物がその人のすごさを示すのではない」「『欲しいもの』は買わない。必要なものだけ」「一度捨てて、もう一度入手したくなったら本当に必要なもの」「捨てずらいものは、写真を撮っておくと捨てやすい。」

 

引っ越し中で良い機会なので、本当に大切なものだけ残して、他は手放していってみたいと思います。そんなに高価なもの無いですし。。。

今のところは、どんどん部屋の居心地が良くなっていくことを実感しています。そして、なんとなく気持ちも軽くなってきたような。(気のせいかもしれませんが。)

 

近藤麻理恵さんの本と合わせて読むと面白いかもしれません。

 

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