40代サラリーマンのぼやき

思いついたことを書いてます。雑記です。

東日本大震災被災地を巡る旅その8(気仙沼で野宿)

半年くらい前に書いた東日本大震災被災地を巡った旅日記が途中になってしまっていました。今さらですが、当時の経験したことを書いてみます。

 

東日本大震災被災地を巡る旅

過去のエントリ

その1(旅の経緯から出発まで)

その2(客観的に見た自分の仕事のよさを知りつつ安くて旨い店を巡る)

その3(2日目、南三陸さんさん商店街でキラキラ丼を注文するが来ない。でものんびり待ちましょう。)

その4(南三陸さんさん商店街から南三陸町役場への移動、被災地の風景)

その5(BRTで南三陸から気仙沼へ移動)

その6(気仙沼市の被災地の現状)

その7(気仙沼の夜)

 

その8を書いてみます。

 

気仙沼で野宿

バーを出て24時ごろ、気仙沼魚市場へ向かいました。昼に訪れて、野宿できそうな目星をつけていた場所です。

 

昼の気仙沼魚市場屋上写真

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写真右奥にはベンチがあります。バッグを枕にして、新聞紙を敷いて寝ました。酔っ払っていたのですぐに眠れました。 

 

 しばらくすると

 

「にゃー」

 

野良猫に起こされました。

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人懐っこい猫だったので、しばらくジャレてみました。かわいい。

 

何してんだ俺は。

 

もう一度寝ようとしました。しかし酔いが少し冷めて気付きましたが、蒸し暑いし、新聞紙を敷いただけの地面は硬いし、寝心地最悪。もう寝れる気がしない。

 

ということで、その場を後にして漫画喫茶に向かうことにしました。26時です。街灯も何も無い、ほぼ光の無い被災地の道をひたすら30分歩きました。

 

昼の風景。夜中は街灯も何も無くて真っ暗でした。

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漫画喫茶に到着して、個別に区切られたスペースでフラットにした座椅子で寝ました。野宿よりマシだけど、そこまで快適ではなかった…

 

野宿経験で、会社依存度を少しでも軽減したかった 

野宿と漫画喫茶泊は最近やってみたいことでした。現在、衣食住の全てをお金でなんとかしている状態です。そのお金を得るのは会社からの給料のみです。そう考えると、衣食住をなんとかして生命を維持するためには会社からの給料が不可欠です。会社から抜け出せません。

 

衣食住をお金を(できるだけ)使わずにやることができれば、会社を辞める自信も深まると思い、最近は自炊したりしています。野宿もその一つです。

 

野宿してみた感想。今のままでは毎日は無理だけど、もうちょっと工夫し、経験を積めば、数日はなんとかなるような気がしました。こうした経験を積めたのも良かったです。ヘタしたら不審者として警察に捕まったかもしれませんが…

 

日本に帰ってきたら、野宿旅してみようかな。

 

こんなツワモノもいるらしいです。

温泉宿より公園で一泊! アラサー「野宿女子」に聞く、安全な野宿の作法とその魅力とは? - ウートピ

 

東北旅行旅、これでようやく4日間のうちの2日間が終わりました。ちょっとずつ書いてみます。