日本人は投資が苦手というイメージでしたが、そんなことは無いらしい
なんとなくですが日本人は投資が苦手というイメージがありました。
貯金をすることが堅実で正しいこと。
投資はリスク。
そういうイメージです。
インベスターZを読んでそのイメージが少しずつ変わってきています。
日本の子どもはお小遣いという制度を持っていて、それは世界的には珍しいとのこと。

このお小遣いを使って駄菓子を買ったりマンガを買ったり。
限られた金額で何を購入するかを自分で選ぶ経験を自然とできている。
お金をためて好きなものを買う。
これは株を買うのとちょっと似ている?
しかも株に近い制度は実は昔の日本に存在していたとのこと。


しかも「無尽」は13世紀から700年近くやられていたらしい。
しかしその後の戦争時代に国が戦費を調達するために貯金を推奨した。
それどころか戦争が長期化すると貯金することを法律としてしまった。
戦争が終わると今度は郵便局が国営の集金マシーンとして貯金を促し集めた。
当時はインフラが壊滅していたので、そのお金を使ってインフラ整備に使うのはよかった。
結果、80年近く貯金するという習慣を身に着けてしまった。
歴史なんて勉強したところで意味は無いと思っている部分もありましたが
こうして日本の投資についての歴史を知ることは大切ですね。
自分の中で投資に対するイメージが少しずつ変わってきています。
自信を持って、しかし謙虚に勉強もしながら少しずつ株をやりたいと思います。
本書では
「投資する対象の企業についての論文を書けるくらいに理解してから投資しなさい」
とか
「買ってみれば分かることがある」
「分散投資は投資についての勉強を放棄している」
などの名言だらけです。
自分の投資方針はどうしましょうか。
最初は基本的には分散投資で初めようと思います。
投資しながら分かることもあるということなので、まずは固いやり方で勉強します。
それから勉強していくうちに個別株などを買うようになるかな。
いいから早く何か変えという話なんですが、、、
現在、積立NISA口座が審査中なので少々ストップ中。
しかも実は三井住友銀行ですでにNISA口座開設していたはずなので、恐らく審査は通らない。。。
最初の一歩を早く踏み出したいですが、まあ焦らずやりたいとお見おます。