気ままに色々不動産投資に関する本を読んでいる。
あんまり適当に読んでいるといつまで経っても始められないんだろうけど。
先日
不動産投資をやる前に済ませておくこととして
(1)ワンルーム売却(2023年3月から売り出し中)
(2)住宅ローン組んで自宅購入
の2つがある。
(1)はしばらく様子を見ようと思う。たぶん今の値付けだと動かないので、4月中に5%前後価格を下げてみるつもり。
ということを書いた。
つい最近、
売りに出してたワンルームの状況について仲介さんからご報告あり。2週間で問い合わせ0件とのこと。やっぱり値付け高すぎた。仲介さんの提案通り5%ほど値下げします。
— あきお@不動産賃貸業勉強中の会社員 (@130akio) 2023年4月3日
仲介さん、一般媒介だけどちゃんと仕事してくれてありがたい。引き続きよろしくお願いします〜
という感じで値下げしたらすぐに問い合わせが来たらしい。
指値は2~3%ほど受け付ける感じで売却交渉をお願い中。売れるかな。
最近読んだ本はこちら。
住宅ローン組んで自宅を探したいと(あんまり探してない)思っているので読んでみた。ずっと前に購入していて途中まで読んで本棚に眠っていた。2020年3月に出た本なので、ギリギリコロナ前の話。
全体としては、筆者が自宅を購入するまでの経緯、マイホームと賃貸はどちらがよいか、購入までのステップ、住宅ローンのススメ、などが記載されている。
女性視点が重要(本書「はじめに」部分)
冒頭の「はじめに」で
住宅ローンを単なる借金ではなくて、「資金調達」と考えるのがコツです。
と書かれている。これは十分分かっている。ただし、これを考えすぎると、資産価値だけの満足できない家に住むことになりかねない。本書でバランスがよいのは
家族を持っているのであれば、女性視点はとても重要です。奥さんの気持ちを理解して夫婦で協力できれば家探しはより成功に近づくでしょう。
ということも書いていること。これは自分も忘れずにいたいと思った。
マイホームにかけるお金をなるべく抑える(P.27)
本書では筆者はまず新築を見にって違和感を感じ、中古を購入してリノベ、しかし上の部屋にマナーの悪い人が住み始めて売却、任意売却の戸建てを購入してリノベして月の返済4万円程度でキャッシュフロー大改善。
筆者の考えは以下
マイホームにかけるお金をなるべく少なく抑えること。また、そのマイホームにかけるお金をなるべく少なく抑えること。そのマイホームが「いざ!」というときに売れること。そして、その際に損をしないことです。
ここには共感。価値のある家を買えたとしても、しょせんは含み益。キャッシュフローが厳しい状況が続けば手元現金が確保できなく普段の生活が厳しくなってしまい、転職や投資に思いきって踏み切れない。
家を購入する場合は、今の夫婦で住んでいる賃貸より毎月の支払が少なくなるようにしたいと思う。妻もずっとフルタイムで働けるわけではないだろうし。
他に読むべきところ
2章は「いま狙うべきは都会の「理由(わけ)あり」住宅!」、3章は「最強の住宅を買うための3ステップ」の内容となっている。
訳アリ物件については具体的な例がいろいろ掲載されている。築古物件については
むしろ海外の不動産は築年数が古いほど高いです。なぜかというと、長年建っていた信用があるからです。(P.66)
という考え。これは妻にも響いた言葉なので、繰り返し伝えて築古でも許容してもらえるように伝えていきたい。
今は自分が所有している区分を売却したり、家族が何人になるのか、などの部分が前に進まないと具体的に家を購入する方向に意識が向きにくい状況だが、そのあたりはクリアになってきたら改めて読み直して、参考にしながら資産になるような満足できる家を買いたいと思った。