先日の記事でようやく全てが終わったと思ったのが誤りだった。
(前回の記事)
エアコンと冷蔵庫の設置当日に色々大変だった。特にエアコン。
エアコンを購入される予定の方、特に賃貸や分譲で設置を予定している方には参考になるかもしれない。
化粧カバーが曲がることによる追加料金が発生しそうになる
前回以下のようなことを決済時に家電量販店の販売員さんから聞かされていた。
ようやく改めて冷蔵庫とエアコンの決済に進む。ここに来て新たに以下のことを言われた。
- 室内エアコンの配管をむき出しにしていると見栄えが悪いのでカバーを推奨される(1台約1万円)
- エアコン工事のタイミングで何かしら追加料金が発声する可能性がある
- 室外機の配管カバー(化粧カバー)を勧められる。これは無料だからいいけど
- 冷蔵庫、エアコン、それぞれ1年メーカー保証があるが、10年保証に1万円くらいで入れ
上記2がいきなり発生する。
事前の連絡通りの時間にエアコン業者の方はエアコン2台を持って1人でやってきた。早速設置場所を見るなり「部屋の外の構造からして、プラスで2,200円必要です。エアコン設置が2か所なので4,400円ですね。」とのこと。いきなりかよ。
なんでも「エアコンの配管パイプを通す穴の真下にマンションの換気口があるので、そこをよけて曲げて設置するために化粧カバーの部品が追加で必要になります」とのこと。
いやいや、納得できない。それ必要なの?と聞いたら「まあ化粧カバーは換気口の真上まででも大丈夫なので、それなら費用不要です」という。
なんだ。いらないじゃん。簡単に追加金額請求してくるなよー。この人ちょっと油断ならんな。
ドレンホースを断熱するための費用が発生
さらには「ドレンホースというものが結露して水が漏れてしまうのを防ぐためにドレン断熱材が必要ですね。これは1,000円です」って。
いやー、また出た。知らん単語。決済して日程合わせて家についた状況で、当たり前のように追加料金かかりますって、どんな仕事の仕方なんだよ。。
前回の記事で以下のようなことを書いたが
ようやく改めて冷蔵庫とエアコンの決済に進む。ここに来て新たに以下のことを言われた。
- 室内エアコンの配管をむき出しにしていると見栄えが悪いのでカバーを推奨される(1台約1万円)
- エアコン工事のタイミングで何かしら追加料金が発声する可能性がある
- 室外機の配管カバー(化粧カバー)を勧められる。これは無料だからいいけど
- 冷蔵庫、エアコン、それぞれ1年メーカー保証があるが、10年保証に1万円くらいで入れ
いや、確かに2で追加料金発生するかもしれない件は説明受けたけど。。。
もう少し、どんなことが起こる可能性があるのか問い詰めておけばよかった。と、このとき思った。
これはよくわからないで先に進めてしまうとダメだと思ったので急いで調べてみた。まず見つかったのがこちら。
エアコン設置「ドレン断熱処理」追加工事って、必要なの? | mamaorid
室内に配管類が通っている家って、結構多いんじゃないかなぁ。
だったら、メーカーか販売店がつけるか、その説明してよ。
見知らぬ工事業者が家に来てすぐの、信頼関係ができていないときに、「追加工事必要です」って。
エアコンに詳しくなかったら、まずは疑念がわくんじゃない?
これって、工事業者にも、ユーザーにもストレス。
工事業者の方、すげなく断ってしまって、すみませんでした。
めちゃくちゃ同意。ほんとこれ。販売店がまずこれくらいの説明はしてほしい。
これで断ろうかなと思ったけど、もう一つ調べてみて
室内のドレンホースは断熱が必要: 加藤エアコンサービスの作業記録簿
ここに屋外用のドレンホースを使って断熱も被せていない施工をよく目にしますが、排水は冷たい水なので断熱材が被っていないと結露して水滴が付き滴下したりカビが生えたりしてしまうんですよ。
屋外側に出るまで断熱ドレンホースで施工します。
そうしないと穴の中でも結露でびっしょりになります。
なるほど。そうなのか。。。そしたら1,000円くらいなら断熱材もお願いしようかな。
ということで不満は持ちつつも設置をお願いすることに。
それにしても、お金が発生することを、こういう、逃げられない状況に追い込まれてから追加請求されるのはちょっと不満が溜まる・・・
それでは工事を進めますということで作業を進めてもらうことに。
外壁に穴をあけられた
自分はリモートワークで仕事しながらだったので、この先はお任せすることに。運悪く音声MTGが始まってしまい、その間なぜか大きな工事音が。なんかドリルで激しく穴をあけるような爆音が。。。。仕事に注意が向いていたので「今日の工事はそういう音がするんだね」くらいに思いあまり疑問を抱かずしばらく経過。
集中していた音声MTGが終わり、さっきの爆音について考えてみる。
なんであんな大きな音がしたんだろう?
ん?もしかして外壁になにかしてる?
慌てて外に行くと外壁に穴が空いてる!
何ごとかと思ったら、先日販売店で無料と言われて設置することにしていた、外壁に沿って設置される化粧カバーのための穴だという。幅3mm、深さ約4mmの穴を4か所、エアコンが2台なので計8か所穴が空いている!
3.室外機の配管カバー(化粧カバー)を勧められる。これは無料だからいいけど
いやいやちょっと待って。外壁に穴を開けるなんて聞いてないよ!
いや、冷静になれ。エアコンの設置におけるビス穴は貸主負担で原状回復工事するから、もしかしたら外壁も貸主負担では?
などと最後の望みもかけて賃貸契約書を見るも、そんな記載はない。そもそもベランダ含めて外壁から外は共用部となり、何もしてはいけない!
やっちまった。なにやらかしてくれてるんだ。
もう仕方ないか。。。
化粧カバーを付ける=外壁に穴を開ける
っていう思考にならない自分が悪いのか?
「あの。ちゃんと言ってなかったこちらも悪かったのかもしれないですが、外壁に穴を開けてはダメなんです。そのあたり販売店から聞いてませんでしたか?」
「いや。。。何も聞いてないです。UR賃貸とか明らかにダメなお部屋の際は聞いたりすることあるんですが、そうでなければ僕たちは言われたことやるだけなんで」
って。
まじかー。「言われたことやるだけ」って。。。そうですか。
黙々と作業を進めてしまうエアコン業者
「化粧カバーいらないので、この穴どうにかなりませんか?」
「えっと、ここに水とか入るとよくないので、パテで応急処置ならできます」
「そうなんですね。では応急処置だけお願いします。。。」
ということで、ひとまず応急処置だけしてもらった。
その後は外壁の化粧カバー無しでのエアコン設置工事が続く。
こちらもリモートでの仕事中なのでそちらに集中したいが、もう工事が不安で気が気でない。ちょいちょい声をかけに行って、今何をしているのかを聞くようにした。
自分「エアコンの設置の高さはどれくらいがいいとかありますかね」
作業者「そうですね。どうしましょうか」
自分「あ。ではエアコンの効果を出すためにできるだけ高い位置にお願いします」
自分「リビングダイニングのエアコンは完了したんですね。暖かい風が出てますね」
作業者「あ。それは試験運転してました。もう止めちゃって大丈夫です」
都度こちらから気になったことを声掛けしないと、勝手に作業を進めようとしている。頼む。ホウレンソウしてくれ。。。
早く終えて帰りいだけなんじゃないか?
(もしかしたらこちらがリモートで仕事をしているのを気にしてくれていたのかもしれないけど)
この後もたまに見張りながら作業中に気になる点はそれとなくコメントをした。
作業員「さっき完了連絡を販売店にしたんですが、営業担当の方は今日はお休みらしくていないそうです。壁の穴の件は聞けませんでした」
自分「ああ。そうですか。分かりました。後日私から販売店に連絡してみます」
となり終了。エアコン2台の取付工事に約3時間かかった。
冷蔵庫の設置は一瞬で完了
ちなみにエアコン作業の合間に冷蔵庫業者がやってきて、10分ほどであらかじめ中身を空っぽにしておいた古い冷蔵庫を回収し、新しい冷蔵庫の設置をして颯爽と帰っていった。冷蔵庫業者は2名。1名がエアコン業者に「お疲れ様でーす」とさわやかに言っていたが、エアコン業者は無視。
ほんと疲れた。エアコン設置ってなかなか関門じゃないか。これは「大型家電購入」というより、「リフォーム」に近いレベルの大仕事だという認識をしておいた方がいいと感じた。
疲れた。こんな苦労をみなさんしてるのか?
いや、自分の認識が甘かったのか?
よくわからんけど、まあ、一応いろんな経験をできたので、これを次に活かすことにしよう。